「配達員大丈夫？」「今でもすでに限界」Amazonが“新サービス”を発表するも、さまざまな意見

定期的にインターネットショッピングを利用している方も多いかもしれません。特に、今の時期は本当に暑いため、外出せずに必要なものが手に入るのは本当にありがたいですよね。

そんなインターネットショッピングが、さらに便利になる施策をAmazonが提供するのだそう。驚くべきことに、前日の夜に注文した商品を、翌日の朝に受け取れる配送オプションを展開するというのです。

早く届くのはありがたいというポジティブな意見もあるものの、それ以上に配達員の方々の負担が増えることを心配している方が多い様子。逆に、「ゆっくり便」を作ってほしいという内容のコメントも少なくないようです。

はたして、世の中の人はAmazonが翌日配送を全国展開することに対し、どのような考えを抱いているのでしょうか？詳しくご紹介します。

Amazonの配送がより便利に

Amazonは7月1日、配送拠点である「デリバリーステーション（以下、DS）」を日本全国6カ所に新設することを発表。また、商品の保管・梱包を担う物流拠点である「フルフィルメントセンター（以下、FC）」の一部機能とDSの機能を担い、当日配送を提供するための新しい拠点を16か所で展開するとしています。

さらに、夜間に注文した商品を翌朝に受け取れる配送オプションの対象地域を、2025年中に順次拡大するのだとか。また、一部地域において、午後1時頃までに注文したら商品を当日の夜間帯に受け取れる配送オプションを展開するそうです。

前日の夜に注文した商品が、翌朝にはもう届くなんて本当に便利ですよね。

しかしながら…荷物を早く受け取れるのはとてもありがたいものの、さすがに過剰なサービスではないかと疑問視している方も少なくないようです。

実際、あまりにも早く荷物が届くようになり、事態に困惑している人も多いようです。

翌日配送はたしかに魅力的ですが、それにより、さらに配達員の負担が増すことを懸念している方はとても多いようです。

そのため、すでにたくさんの人からやめるべきであるという内容のコメントが寄せられていました。

また、もっとゆっくりで構わない、そこまで便利になる必要はないという趣旨の意見も多数。

むしろ、翌日配送より「ゆっくり便」などのサービスを展開し、配達員の負担を軽減してあげてほしいと望む内容の投稿も数多くありました。

今回は、Amazonが翌日配送を全国展開することに対する世の中の人の考えをご紹介しました。

利便性が上がるのは嬉しいものの、さすがに翌日配送は過剰であると考えている人も多いようです。

あまりに早く到着するため驚いている方も少なくないようで、配達員の負担が大きいためやめるべきという内容のコメントも。もっと遅くて大丈夫、むしろ「ゆっくり便」を作るべきであるという趣旨の意見もたくさんありました。

みなさんは、この問題についてどのように考えますか？

出典：Amazon「Amazon、お客様の利便性向上につながる迅速な配送を強化」（https://press.aboutamazon.com/jp/news/fulfillment-and-delivery/2025/6/speed-initiative-2025）（最終閲覧日：2025-07-04）