マルタイラーメン完売、なぜ？“昭和34年”の味が令和で爆発的人気に…食べてみると？「ついにバレてしまったか…」

この世の中には実にさまざまなインスタントラーメンがあります。新商品も毎週のように発売されていますが、やはり昔から馴染みのある定番商品に心惹かれる方も多いでしょう。

その中でも、昨今急激に注目が高まっているのが「マルタイラーメン」。料理研究家のリュウジさんが動画で高評価したことなどをきっかけに、お店の在庫がなくなってしまう事態が続出しているそうなのです。

実際、「マルタイラーメン」のファンはとても多い様子。小さな頃から食べてきたという人もたくさんいる一方で、動画に影響され食べた結果、その美味しさの虜になってしまった方も少なくないようです。

はたして、世の中の人は「マルタイラーメン」の売り切れが続出していることに対し、どのような反応を示しているのでしょうか？詳しくご紹介します。

マルタイラーメンとは？

話題を呼んでいる「マルタイラーメン」とは、株式会社マルタイの看板商品である「棒ラーメン」の1つ。

同社によると、昭和34年に発売した即席棒状めんの先駆け的商品なのだとか。特徴は、“めんはノンフライ・ノンスチーム製法で仕上げた、生めんに近い風味のストレートめん”で、“スープはポークとチキンをベースにした風味豊かなあっさりしょうゆ味”とのこと。

そして、「マルタイラーメン」以外にも、株式会社マルタイはさまざまな「棒ラーメン」を製造・販売しています。

公式ホームページを確認してみると、「屋台とんこつ味棒ラーメン」や「ごましょうゆ味棒ラーメン」、「醤油とんこつ棒ラーメン」など実に多種多様。「棒ラーメン」以外にも、「ご当地シリーズ」や「九州の名店シリーズ」、「こだわり」や「季節商品」などもあるそうです。

「マルタイラーメン」が現在また注目を集めることになったきっかけは、料理研究家のリュウジさんが6月22日公開した動画で、株式会社マルタイの「棒ラーメン」を絶賛したこと。動画ではスタッフの方々とともにさまざまな製品を実食し、いずれも高く評価しています。

その後、動画を見た方々が影響を受け、「マルタイラーメン」を購入した様子。驚くべきことに、一時はネットショップの在庫がなくなるほど売れまくったようです。

SNSでは、こんな声も多くありました。

せっかくなので、今回は「マルタイラーメン」を作って食べてみることにしました。

まずは、沸騰したお湯（450ml）にめんを入れて3分煮込みます。その後、付属のスープと調味油を注ぎかき混ぜたら完成。とっても手軽に作ることができました。

早速めんを啜ってみたところ、想像以上のおいしさにびっくり！

ノンフライ・ノンスチーム製法で仕上げているそうで、まるで生めんを食べているかのよう。表面に適度なとろみがあるためか、スープとの馴染みも良い気がします。

スープは“ポークとチキンをベースにした風味豊かなあっさりしょうゆ味”なのだそう。どこか懐かしさすら感じる優しい味わいで、なんだかホッとしてしまう美味しさです。

今回、筆者は「マルタイラーメン」をだいたい150円（税込）くらいで購入しました。

一袋に2食入りのため、1食当たりの価格は75円ほど。信じられないくらいコストパフォーマンスが高い気がします…。

「マルタイラーメン」ファンからしてみると、大好きな商品がたくさんの人々から注目を集めている状況が喜ばしいようです。SNSでは歓喜の声がわいていました。

特に、福岡県民にとって「マルタイラーメン」は、子どもの頃から食べ慣れている思い出の味なのだそう。

そのためか、「マルタイラーメン」を自宅に常備している方も多いようです。

今回は、「マルタイラーメン」の売り切れが続出していることに対する世の中の人の考えをご紹介しました。

大好きな商品が注目を集めていることに喜んでいる方も多数。特に、福岡県民からしてみると「マルタイラーメン」は思い出の味のようです。

実際、自宅にいくつか常備しているという人も少なくない様子。また、動画に影響され初めて食べてみた結果、あまりの美味しさにびっくりしたという内容のコメントも続出していました。

みなさんは、「マルタイラーメン」を食べたことはありますか？

参考：味のマルタイ（https://www.marutai.co.jp/）