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「おもちゃ少なッ」「買うのが親の務めでしょ」ママ友の嫌味に → 友人が見せた『鮮やかな切り返し』

  • 2025.6.3

子育ての方針はそれぞれの家庭ごとに異なると思います。どんな方針を定めていても勝手ですが、他人にまで強要してはいけません。今回は筆者の知人が出会った子育てでマウントを取る女性のエピソードを紹介します。

画像: 「おもちゃ少なッ」「買うのが親の務めでしょ」ママ友の嫌味に → 友人が見せた『鮮やかな切り返し』

高校の同級生

私には2歳の娘がいます。

久しく会えていないのですが、高校時代に出会い仲良くしていたA子とB子も、偶然同じ年に出産し、同い年の子どもがいます。

同じ時期に妊娠したこともあり、2人とはLINEなどではひんぱんにやり取りをしていました。
しかし、なかなか予定が合わず、対面で会うことは叶っていません。

友人宅へ

ちょうど3人のタイミングが合う日が見つかり、私たちはA子の家にお邪魔しランチをすることにしました!

久しぶりの再会をとっても楽しみにしていたのですが、到着早々B子は「え……。おもちゃ箱、ここにあるだけ?」「おもちゃの数も少ないし、キャラクターものも少ない。」とA子が子どもに買い与えているおもちゃが少ないと言い始めました。

私が見る限り、A子の家のおもちゃの数は我が家と変わらず、特別少ないといった印象はありません。

マウント

A子は「そうかな~? 買ってあげなきゃね。」と軽く返事をしたのですが、B子はその後もおもちゃについて追及します。

「出かけるたびに欲しがらないの? 欲しがったら買ってあげるのが当たり前でしょ?」
「可愛い我が子のためにおもちゃを買うのは当然のことよ。」
「こんなに少ないと知恵がつかないわよ。」

B子の畳み掛けるような発言に、私は(感じが悪いな。せっかく招待してくれたのに、A子はいやな気分になっていないかしら?)と心配になりました。

良かれと思ってのことかもしれませんが、ついにはB子が「うちのおもちゃあげようか?」と言い出しました。同い年の子どもで同じようなものに興味がある月齢なのに、おもちゃのおさがりは嫌味っぽいと感じ、注意しようとしたのですが……。

嫌味に動じない

A子は「あ~。ありがと、ちょうだい。」と返答したのです!

B子がマウントを取りたがっているのは一目瞭然で、かなり態度が悪かったのですが、A子はB子の嫌味やマウントを華麗にスルーして「くれるならください。」といったスタンス。
あまりに鮮やかな返しに、つい拍手を送りたくなりました。

B子はというと、自分であげると言い出したのに「え、いるの? あげられるのあるかな?」とアタフタしていました。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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