【MLB】大谷翔平、劣勢からジャッジの頭上超え“181キロ”高弾道22号アーチ　米記者驚愕の一発「球団記録タイの月間15本塁打」

ドジャースの大谷翔平投手は30日（日本時間31日）、本拠地でのヤンキース戦に「1番DH」で出場。初回の第1打席に今季21号、6回裏の第3打席に22号アーチを放った。

■月間15本塁打は自身も最多タイに

前回の試合では、3打数無安打と快音なしだった大谷。この日は豪快アーチを量産、好敵手アーロン・ジャッジ外野手の前で圧巻のパフォーマンスを見せた。
ドジャース3点ビハインドで迎えた、6回裏の第3打席。無死走者なしで大谷は、相手先発マックス・フリード投手の5球目真ん中高めフォーシームを強振すると、角度42度、速度112.5マイル（約181.0キロ）で高々と舞い上がった打球は右翼スタンドの最前列へ。ジャッジの頭上を襲う22号ソロとなった。
地元メディア『ドジャース・ビート』のジャック・ハリス記者は、「ショウヘイの22号アーチは、ドジャースの月間本塁打記録ペドロ・ゲレーロ（1985年6月）とデューク・スナイダー（1953年8月）の15本に並んだ」と投稿。新たな球団記録を作ったと速報した。月間15アーチは大谷自身も最多タイとなる。
大谷はこの試合、2本塁打含む5打数2安打2打点の大活躍。試合はドジャース打線が中盤以降に逆転し、8－5でヤンキースを下している。

Shohei does it again!

— Los Angeles Dodgers (@Dodgers)