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『ONE PIECE』“最強クラス”のキャラなのに…なぜルフィには勝てない?

  • 2025.8.25
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

『ONE PIECE』における“強さの象徴”といえば、悪魔の実の能力の覚醒や覇王色の覇気です。
しかし、それらを兼ね備えた最強クラスのキャラクターたちでさえ、モンキー・D・ルフィの前には敗れていきました。

今回は、そんな”凄すぎるのに敗れてしまったキャラクター”を振り返ります。

※この記事は『ONE PIECE』第112巻までのネタバレを含みます。

覚醒を初めて見せたドフラミンゴの敗北

ドレスローザ編でルフィと対峙したのが、ドンキホーテ・ドフラミンゴです。パラミシア系 イトイトの実を極限まで使いこなし、分身を作ったり戦場全体を支配する“鳥カゴ”を展開したりする能力は驚異的でした。

さらに、悪魔の実の“覚醒”を読者に初めて示したキャラクターであり、覇王色の覇気も備えていました。それでも、ギア4(バウンドマン)を駆使するルフィの前に敗北。元・天竜人という強すぎる背景を持ちながら、その敗北で一気に転落してしまいました。

“兄貴感”あふれるカタクリも敗北

ホールケーキアイランド編では、シャーロット・カタクリがルフィの前に立ちはだかりました。

見聞色の覇気を極め、未来をわずかに予知する能力を持ち、モチモチの実を覚醒まで使いこなす圧倒的な実力。冷静さと弟思いの姿勢から、「敵ながら一番かっこいい」と多くのファンを魅了しました。

しかし、ルフィが未来視に順応することで戦局は逆転。最終的には敗北を認める形で倒れました。
これほどの能力者ですら、ルフィの成長には抗えなかったのです。

最強生物・カイドウを倒した“ニカ”の衝撃

“この世の最強生物”と呼ばれるカイドウは、ウオウオの実 幻獣種モデル 青龍を持つゾオン系能力者です。

雷鳴八卦や熱息(ボロブレス)など、桁違いの攻撃力を誇り、覇王色・武装色・見聞色すべてを極め、覇王色の纏いにも対応可能でした。

それでも最終的には、ルフィが“ニカ”として覚醒したことで敗北。カイドウがルフィを“神の姿”に導いた、とも言える皮肉な展開でもありました。

結局、ルフィが強すぎる世界

ドフラミンゴ、カタクリ、カイドウ──いずれも“覚醒”ד覇王色”ד高い知性と技術”を備えた圧倒的な強者です。それでも、ルフィの成長スピードと底知れぬ戦闘本能の前では、敗北を避けられませんでした。

ギア5(ニカ)の覚醒以降のルフィは、もはや“戦いの理”さえ覆す力を持ち、まるで“物語そのものを変える存在”のようです。もはや“強さ”だけでは測れないステージに到達しているのかもしれません。

おわりに

どれだけ能力を極めても、最終的に勝つのは“自由を求める意志”なのか。『ONE PIECE』は、そんなテーマを戦いの中に織り交ぜてきました。

覚醒、覇王色、悪魔の実──すべてを超え、ルフィの物語はいよいよ“神の領域”へ突入しています。


※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典:「ゆっくり考察クリーム」
動画:【驚愕】最強大当たりの悪魔の実を覚醒し覇王色の覇気も持つヤバイ残念な能力者3選!