都会へ進学した高校生「すみませんでした」田舎との“常識の違い”に困惑

進学や就職などで地元を離れた方の中には「常識の変化に対応するのに苦労した」という経験を持つ人も少なくないのではないでしょうか？

SNSに投稿された「田舎と都会での挨拶マナーのギャップにびっくり」というポストが注目を集めています。

投稿者さんは、どんなギャップに驚いたのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

私も中学(田舎)の時は通学路で出会う人には挨拶をしましょうという教育を受けて地元のあさんぽ中のお爺ちゃんに普通に挨拶してたのに、少し都会の高校に入学して登校中、すれ違ったサラリーマンに突然挨拶して驚かせてしまった、その節はすみませんでしたね。

高校進学を機に、田舎から都会へ出た投稿者さん。

田舎では、通学中出会う人には相手が誰であっても挨拶することが当然だったので、都会でも「見知らぬサラリーマンに挨拶してしまった」のだそう！

このギャップには確かにびっくりしてしまいます。

地元でお散歩中のお爺さんにも挨拶していたのなら、道端ですれ違ったサラリーマンに挨拶してしまっても不思議ではありませんよね。「挨拶のルールが変わるよ」と教えてくれる人もいないでしょうし…。

挨拶されたサラリーマンも驚いたでしょうが、挨拶した投稿者さんもさぞかし驚いたのではないでしょうか。

地域によって変化する常識やマナーは、繊細で難しい問題ですね。

「え！やらかした！」今までの常識とのギャップに戸惑い

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とても共感しました...！その時のお気持ちをお聞かせください。

相手の方が物凄く驚かれていたので、「え！やらかした！」と思ったのと同時に、中学校までは街の人に挨拶するのが当たり前だったので、そのギャップに戸惑いました。

---そうですよね。いきなり常識が変わってしまうわけですから…。その後、その男性とは何か会話がありましたか？

その男性とは特に会話はなく、お互い早足に去って行った感じです。

---このエピソードの後、あいさつの認識についてご友人やご家族等にお話しされましたか？

そのような会話は特にしたことないです。

場所が変わっただけでそれまでの常識が急に変わってしまい戸惑った…というエピソードでした。確かに、「常識」や「マナー」は場所や環境によってかなり違いますし、当たり前であればあるほど教えてくれる人は減りますから、変化に対応するのが難しいですよね。

何歳になっても、「郷に入っては郷に従え」の精神で失敗しながら柔軟に対応していくしかないのかもしれない…そんなことを考えさせてくれる投稿でした。