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セール会場の“おひとり様1点限り”に「0歳を使って買い漁る人がたまにいる」の声も。何歳から“1人”としてカウントすべき?

  • 2025.6.13
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

スーパーやセール会場で見かける「おひとり様1点限り」の文字。お得に買えるチャンスですが、小さな子どもを連れていると「何歳から“1人”とカウントしていいの?」と戸惑った経験がある方もいるのではないでしょうか。

SNSに、「【お一人様1点限り】のセールをしていたが4歳の娘も1人として扱っていいのか分からず、1つしか買えなかった」といった趣旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで今回は、スーパー勤務経験者の方に「おひとり様1点まで」のルールについて、どこからを“1人”として数えているかについて調査しました。

「おひとり様1点まで」は何歳以上を「1人」にカウントしている?

スーパー勤務経験者の方限定で、全国の18歳以上の男女200名を対象にアンケートを実施し、寄せられた結果がこちらです!

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出典・TRILL調べ

「お一人様●点まで」は何歳以上を「一人」にカウントしているかという質問に対する回答数は以下のとおりです。

  • 「赤ちゃんでもOK」119票
  • 「小学生以上」58票
  • 「大人のみ」14票
  • 「その他」9票

今回は、「赤ちゃんでもOK」という方が多い結果となりました。「お一人様」の定義について、柔軟に捉えている店舗が多いようです。

寄せられた意見を紹介します。

赤ちゃんでもOKという店だったという方の意見

まずは、赤ちゃんでもOKという方の意見を紹介します。

赤ちゃんも1人には変わりないから

以前スーパーのレジで働いていた時、上司にお一人様って…と質問したら「お一人様=1人の人間」との解釈だったので、赤ちゃんもこの世に生まれた時点で1人の人間だからお一人様にカウントして。と言われました。
(30代女性・専業主婦・東京都)
赤ちゃんは人間でしょう。犬や猫、人間以外はダメですが家族総出で来てもらってもオッケーだと思う。
(50代男性・会社員・近畿地方)

トラブル回避のため

私の職場では「この店は赤ちゃんを人として認識しないんですか?」みたいなクレームが起こりそうなので、特に年齢の基準は設けていない。他の商品でも、明らかに使わない人を連れてきても人数分買えるわけだし。
(40代女性・パート・東北地方)
スーパーのレジでアルバイトをしていましたが、そのスーパーでは余計な揉め事を起こさないよう赤ちゃんでもOKにしていました。子供の年齢確認は難しいですし、手間とトラブルを避けるためとのことでした。
(30代女性・会社員・東京都)

年齢制限がなければOK

年齢制限を設けているものはちゃんと提示しているので、それ以外でしたら赤ちゃんもカウントします。来店促進のイベントなので。
(40代女性・会社員・東京都)
赤ちゃんでもOKにしていました。表記上年齢制限を設けていなかったので、赤ちゃんでも全員OKにしていました。
(40代男性・自営業・北海道)

小学生以上(小学生含む)という店だったという方の意見

小学生以上(小学生含む)と考える方の意見を紹介します。

1人で買い物ができる年齢から

子供の真後ろに親が立って居ても、子供がレジでお金を手渡せるなら「1人」とカウントしてました。
感覚的に「1人でおつかい出来る年齢」でした。
(50代女性・無職・関西地方)
基本的に一人でお買い物できる年齢からは1人としてカウントしていました。なので、小学生以上です。
(30代女性・主婦・関東地方)

1人で料理を食べられる人をカウント

基本的に1人前の料理食べられる人を1人として計算していた。
赤ちゃんはダメだった。
(30代男性・会社員・関東地方)
さすがに赤ちゃんは食べられるものが限られるので人数に入れることはないが小学生は入れている。
(20代・会社員・大阪府)

線引きしないと買い占められるので

子供を使って買い漁る人がたまにいるので、小学生以上は一人としてカウントしていました。
(40代男性・会社員)
理由としてはやはり、0歳児から一家総出で買い漁る人が多かったので6歳以上にしています。
(30代女性・会社員・神奈川県)

大人のみという店だったという方の意見

一方、大人のみと考える方の意見はこちらです。

お金を出している人だから

おとながお金を出してるので、当たり前に消費のある人で考えるべき、大人のみにしている。
(30代女性・会社員・東京都)
お金を払って商品を購入することができるある程度の大人でカウントされるべきだと思うので
(30代女性・パート・神奈川県)

成人してから

成人とされる18歳を基準にしています。18歳になれば、就職や進学で一人暮らしを始める人も多いので、そこがベストです。
(40代男性・宮城県)

苦情が多いので

大家族の方がたくさん買われてしまったら欲しい人にいき渡らないこともあるので、大人だけでやってほしいから。スーパーとしても苦情が多いから。
(30代女性・主婦・中国地方)

その他の方針の店だったという方の意見

また、その他にも以下のような意見がありました。

仮におひとり様一つまでなら会計の際に一つまで。3人で行こうが会計を分けなければ一つまでです。
(30代男性・会社員・大阪府)
こういう風に捉え方が色々とあるのでお一人様ではなくて、お一家族様になっています。なので別家族を装って別レジで1人で買えるならオッケーです。
(40代男性・自営業・九州地方)

その他では、「一会計につき1点」「一家族で1点」としている店がありました。

おひとり様のルールはお店ごとに異なる

「おひとり様1点限り」のルールには、お店ごとに異なります。

アンケートでは、「赤ちゃんでも1人にカウントする」としている店が最も多くありました。

また、「トラブル回避のため」に赤ちゃんもOKにしているという店や、「年齢制限がなければOK」といった柔軟な対応をしている様子がうかがえました。

一方で、「小学生以上」や「大人のみ」とする店は、「自分で買い物ができるかどうか」「食べられる量」など、行動の自立性を基準にしている傾向が見られました。

誰もが一度は悩んだことがありそうなこの話題。誤解やトラブルを避けるためにも、お店に“年齢の目安”を明記してあると、悩むことなく買い物ができそうですね。

店舗や企業によって方針はさまざま。そのお店のルールに従って、マナーを守って買い物をするようにしましょう。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/06/04〜2025/06/05
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問/スーパー勤務経験者の方限定
・有効回答数:200