自分の子どもを連れてきて…「2人で割り勘ね」友人の行為に嘆き…「マナー違反だと思う」

SNSに「友人との食事に、友人の子どもと子どもの友だちも来ることになり、食事代を“2人で割り勘”と言われモヤモヤした」という主旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで今回は、学生を除いた社会人の方を対象に、友人の子どももいる外食の場で、2人分で割り勘と言われた場合にどう対応するか調査しました。

友人の子どももいる外食で、2人分で割り勘と言われたらどうしますか？

学生以外の方限定で、全国の18歳以上の男女300名を対象にアンケートを実施し、寄せられた結果がこちらです！

友人の子どもも含めた外食の料金を、2人分で割り勘と言われたらどうしますか？という質問に対する回答数は以下のとおりです。

今回は、「そのまま払う」という意見が多い結果となりました。

寄せられた意見を紹介します。

本当は子供の分も払って欲しいが、自分からは言えないため、そのようになったら言われた通りに払う
（20代女性・会社員・埼玉県）

何かを言うと角が立つのかなと思うので払うかなと思いますね。面倒だと感じて何も言わないですね。
（30代男性・ライター・東京都）

せこい人だと思われたくないので、本当は嫌だけど気にしないふりをしてそのまま支払いします。
（30代男性・会社員・北海道）

本当は払って欲しいけど、言ったらケチとおもわれそうで嫌なので何も言わず払います。
（30代女性・専業主婦）

親としては子供の分を多く払ってほしい気持ちはあるが、子供も外食に参加してくれたお礼も含め２等分でもよいと思う。
（40代女性・教育関係・東京都）

子どもは食べる量も少ないしいちいち分けるのも面倒なので２等分でいいと思う。細かいことは気にしない。
（30代男性・近畿地方）

そのまま払うという人からは「言いづらいのでそのまま応じる」「ケチだと思われたくないから」といった意見が多く寄せられました。

人の子供の分まで払うのは嫌なので分けます。出しても代金780円だった時に800円を渡して20円の端数分ぐらいです。
（40代男性・自営業・九州地方）

「自分の分は払うから、子供の分はそっちで払って」と言う。正直私に関係ある子ならともかくあかの他人なので。
（30代女性・デザイナー・近畿地方）

本当は子どもが小さいうちは食べる量も少ないので割り勘でも良いとは思うのですが、仲が良い友人ほど子どもが大きくなっても一緒に食事する機会があると思うので、最初のうちに提案します。
（50代女性・専業主婦・富山県）

一度OKするといつまでもやりそう（いちいち何歳までならOKという取り決めをすることはない）なので、「２じゃない」と言います。相手が納得しないようなら今後は食事は避けたほうがお互いのためだと思います。
（40代女性・中部地方）

赤ちゃん以外は子どもの分の金額を考慮して欲しいです。親が子どもの食事代の一部を友人に支払ってもらうのはマナー違反だと思います。友人との割り勘が当然でも子どもと一緒なら当然ではないです。
（50代男性・中部地方）

頼んでるメニューと金額にもよるが、一人前食べてるなら分けるか多めに払ってほしい。マナーだと思う。
（30代男性・会社員・北海道）

「大丈夫、自分の分は自分で払うよ。カードでポイント貯めてるし」とさも自分が多く食べてますみたいな感じで、レシート掴んで先にレジで自分の食べたものだけ申告して支払うスタイル
（30代女性・会社員・東京都）

子供の分で割り勘させようなど図々しい！私なら普通に「あ、支払い分けられるから大丈夫だよ～。私先に自分の払うね」とさっと自分の分を支払ってしまう。そもそも割り勘などしないという姿勢を見せる。
（40代女性・専業主婦）

「ちょっとまって、計算し直すね」と自分の分の代金を渡して、支払いを任せる。額にもよるが、子どもの分は親が払うのが当たり前
（40代男性・愛知県）

子どもの分は分けようという方からは「子どもの分は親が払うものだと思うから」「今後も続くかもしれないから」といった意見が寄せられました。

中には、「自分の分だけを先に払って対応する」という意見も見られました。

友人の子どもとの外食を、2人で割り勘と言われた場合にそのまま支払うという人からは「言いづらいのでそのまま応じる」「ケチだと思われたくないから」といった意見が寄せられました。

一方で、子どもの分は分けようと提案するという人からは「子どもの分まで払うのは納得いかないから」「今後も続くかもしれないから」といった意見が寄せられました。

誰もが気まずくなりがちな「会計の線引き」。曖昧なまま進めず、あらかじめお互いのスタンスを確認しておくことが、モヤモヤを避ける第一歩かもしれませんね。

※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法：インターネットサービスによる任意回答（記述式）
・調査期間：2025/06/03〜2025/06/04
・調査対象：全国／18歳以上／性別不問
・有効回答数：300