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「また傘盗まれてる…」被害に遭わないようにしている“アイデア”に「その手があったか!」

  • 2025.6.10
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

傘置き場に戻ったら、自分の傘がない……! そんな経験があるという方もいるのではないでしょうか。特にビニール傘は持っている人が多く、見分けもつきにくいため、盗難や取り間違いを防ぐための工夫をしている方も多いかもしれません。

SNSに「店の傘立てに置いておいたらビニール傘がなくなっていた。自衛のために何か目印をつけたほうがいいかも」といった趣旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで今回は、傘を盗まれたことがあるか、また盗まれないようにしている対処法を調査しました。

傘を盗まれたことある?ない?

全国の18歳以上の男女300名を対象にアンケートを実施し、寄せられた結果がこちらです!

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出典:TRILL調べ

傘を盗まれたことがあるか、ないかという質問に対する回答数は以下のとおりです。

  • 「ある」200票
  • 「ない」100票

今回は、「ある」という方が多い結果となりました

故意に他人の傘を盗むこと、他人が置き忘れた傘を持って帰ることは犯罪です。「ちょっとくらいいいだろう」などとは思わず、犯罪であることをきちんと認識することが大切です。

寄せられた意見を紹介します。

傘を盗まれたことがある方の意見

まずは、傘を盗まれたことがある方の意見を紹介します。

コンビニで

コンビニで少しゆっくり買い物をして時間がかかった時、帰りに傘が無くてショックを受けたことがあります。
(50代男性・自営業・北海道)
コンビニの傘立てに入れて買い物していたら、帰るときにはもう傘がなかった経験があります。代わりにぼろい傘が残されていてイラつきました
(50代女性・専業主婦・長崎県)

学校で

学生時代に、学校の入口に置いてた新品の傘(ビニールではない)が、授業が終わったらなくなってた。代わりにボロボロの傘が残されててめっちゃ腹立った。
(30代女性・会社員・秋田県)
学校で盗まれてしまったことがあり、友達や知り合いでないとしても同じ学び舎に通っている人間にそんなことをする人がいるのかと思うと二重の意味でショックでした。
(40代女性・主婦・関東地方)

職場で

職場のロッカーにて、傘は盗まれてなぜか目印チャームだけは別の場所に置いてありました。チャームのほうが大事だったので、なんとも言えない感情になりました。
(20代女性・会社員・千葉県)
自分へのご褒美と思い購入したのがブランドものの傘。その傘を盗んだの、職場の先輩。先輩の仕業だと分かったのは、先輩が私の彼女と相合い傘をしていたから。盗まれたのは、傘だけではなかった。
(50代男性・自営業・東京都)

傘を盗まれたことがある方は、「コンビニ」で盗まれたというケースが多くありました。

次いで、「学校」「職場」、中には、「自宅の玄関前」で盗まれたというケースもありました。

傘を盗まれないようにしている対策

続いて、傘を盗まれないようにしている対策についてもアンケートを取りました。

寄せられた意見を紹介します。

GPS搭載や警察と書いたシールを貼る

GPS搭載と書かれたステッカーを貼ると盗難の抑止力になると聞き、購入して貼付しました。
それ以来、効果があるのか分かりませんが盗難には遭っていません。
(50代男性・自営業・北海道)
「GPS搭載」とか「〇〇県警」とかテプラで作ってステッカーみたいにして貼ってある。
(30代女性・会社員・秋田県)

派手でファンシーな柄の傘にする

あきらかに子ども向けの、ファンシーで可愛いお名前シールを貼ってあります。子どもの持ち物だと思われれば盗もうと思わないのではないかという作戦です。
(40代女性・主婦・関東地方)
ビニール傘はこれまで3回盗まれましたが、明らかに女性物ですというような柄がしっかり入ってる傘を使うようになってからは盗まれなくなりました。
(30代女性・主婦・和歌山県)

名前を書いている

コンビニでは傘は店内に持ち込むよう心掛け、持ち手にネームプリンターで名前を書いてます。
(40代男性・会社員・兵庫県)
ビニール傘の持ち手部分に油性ペンで名前を書いている。盗まれたくない傘の場合は店や施設に傘立てがあっても、傘用のビニール袋に入れて持ち歩くようにする。他に、折り畳み傘を使うようにして常に持ったまま。
(40代女性・パート・東北地方)

メモをつけている

そもそも長傘を使うことを辞めて、折りたたみ傘にしました。塾とかに通ってたときは、付箋で手元に「私のだからとるな!」って書いて、とれないように、セロハンテープで止めてました(←とられなかったです)
(20代女性・会社員・千葉県)

デコレーションする

マスキングテープで持ち手を可愛らしくデコレーションしています。目立つし間違えることも無くなるし良いです。
(40代女性・接客業・東京都)

持ち手をべたつかせておく

持ち手にベタっとした素材を貼って、触ると気持ち悪い状態にしてからは盗まれていない。
(60代男性・パート・中部地方)

子どもの傘とまとめておく

ビニール傘ではなく、柄物の傘を選ぶようにしたり、子どもと一緒に傘立てに置く時はゴムでひとまとめにまとめておいたりする。
(30代女性・主婦・関東地方)

傘を盗まれないようにしている対策では「GPS搭載や警察と書いたシールを貼る」「名前を大きく書く」「派手な柄の傘にする」という意見が多くありました。

傘を盗まれないために対策は必要

傘を「盗まれたことがある」方からは、「コンビニ」「学校」「職場」など、日常生活のさまざまな場面で被害に遭ったという声が中心でした。

一方で「盗まれたことがない」方は、「ビニール傘ではない傘を使っている」「車通勤で傘を置く機会が少ない」「運が良かった」といった理由を挙げていました。

また、傘を盗まれないようにする対策では、「GPS搭載や警察と書いたシールを貼る」「派手な柄の傘を使う」「傘を店内に持ち込む」といった工夫を取り入れている方が多く見られました。

大切な傘を盗まれないためにも、今回寄せられたアイデアは「その手があったか!」と参考になりそうなものばかりでした。

繰り返しになりますが、他人の傘を故意に盗むことは犯罪です。決して、してはいけません。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/05/28〜2025/05/29
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300