くら寿司、『ちいかわ』コラボも…1万超出品など“転売ヤー買い占め”続出「欲しい人に届かない」「本当に悔しい」

アニメやキャラクターとのコラボ企画は、飲食チェーンにとって定番の集客施策となっています。

そんな中で今、SNS上で注目を集めているのが「くら寿司×ちいかわ」の最新コラボキャンペーンをめぐる話題です。

可愛らしい限定グッズを目当てに多くのファンが来店した一方で、開始直後からフリマアプリでは高額転売が続出。
「また転売か…」「欲しい人の手に届かない」といった不満の声が相次いでいます。

一見楽しいはずのコラボ企画ですが、その人気ゆえに生じる“転売問題”は依然として深刻。

今回は、そんな「ちいかわ×くら寿司コラボ転売騒動」に寄せられた世の中の反応をご紹介します。

キャンペーン概要と転売の現状

2025年6月27日から全国のくら寿司で始まった「ちいかわ」コラボキャンペーン。

「ビッくらポン！」で当たる景品や、会計2,500円ごとの先着プレゼントなど、人気キャラクターの限定グッズが多数用意されました。

しかし、キャンペーン開始直後からメルカリなどのフリマアプリにはコラボグッズの転売が相次ぎ、定価を大きく上回る価格での出品が続出しています。

フリマサイト出品例

高額化が目立つのはセット品やコンプリート品で、午前中の段階から多数の出品が確認されました。

SNS上では、再び転売被害に遭ったファンからの怒りや悲しみの声が多く見られます。

コラボを心から楽しみにしていた人々にとって、こうした状況はまさに「楽しみを奪われた」状態。開始早々にグッズが姿を消し、落胆する声が続出しました。

「対策を強化してほしい」と、店舗側や運営に改善を求める声も目立ちます。前回も転売が問題視されていたことから、再発への失望感が大きいようです。

とはいえ、無事にグッズを手に入れたファンからは、ポジティブな声も上がっています。

推しキャラを引き当てたり、家族で楽しめたりと、コラボならではの盛り上がりを感じさせる投稿も多数ありました。

このように、実際に足を運んで楽しめた人たちにとっては、満足度の高いイベントだったことも確かです。

くら寿司側も、前回の反省を受けて「転売目的の購入はご遠慮ください」とアプリ上などで注意喚起を行ってはいますが、現実的な転売抑止には至っていないのが現状です。

今後は、配布方法の見直しや事前予約制の導入、ID管理など、より実効性のある対応が求められる場面が増えていくかもしれません。

今回は、「ちいかわ×くら寿司コラボ転売騒動」に寄せられた世の中の反応をご紹介しました。

楽しみにしていたファンにとっては、せっかくの限定グッズが転売目的で流通してしまう現状に、怒りや落胆の声が広がっています。

一方で、無事に手に入れて喜ぶ人や、コラボそのものを楽しむ前向きな声もあり、企画の影響力の大きさが改めて浮き彫りとなりました。

しかし、こうした人気キャンペーンが繰り返される中で、「また転売されるのでは」という不安がつきまとう現状は、運営側にとっても今後の大きな課題です。

ファンの熱量が正しく報われる仕組みづくりと、誰もが安心して楽しめるコラボイベントの実現が、今後ますます求められそうです。

あなたは、この問題についてどう考えますか？