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【MLB】佐々木朗希が離脱したド軍、レジェンド左腕カーショーの復帰登板が決定 指揮官も待望「チームに安心感、安定感が加わる」

  • 2025.5.14
クレイトン・カーショー(C)ロイター
SPREAD : クレイトン・カーショー(C)ロイター

ドジャースクレイトン・カーショー投手が17日(日本時間18日)に行われる本拠地エンゼルス戦で復帰登板を果たすことが決まった。13日(同14日)に行われたアスレチックス戦の試合前にデーブ・ロバーツ監督が明らかにした。開幕から負傷者リスト(IL)入りしていたレジェンド左腕の帰還に注目が集まっている。

■ロバーツ監督「大きな後押しになる」

カーショーはオフに左ひざと左足親指の手術を受けたため、今季は開幕からIL入り。出遅れていたが、マイナーで5試合ほど調整登板を行い、いよいよ復帰が決定。佐々木朗希投手のIL入りが発表された一方で、通算212勝、サイ・ヤング賞3度受賞という37歳大エースの復活が迫ってきた。
ロバーツ監督は「(カーショーの復帰は)チームにとって大きな後押しになる。彼は健康を取り戻すために懸命に取り組んできた。ただ、彼自身の中でハードルは高く設定されており、普通に戻ってくるだけではダメなんだ。チームの勝利に貢献し、いいパフォーマンスを発揮したいと思っている。彼が戻ってきて力になってくれることを、我々もとても楽しみにしている」と話した。
カーショーの復帰は、ドジャースにとって絶好のタイミングで実現した。すでにエース格のブレイク・スネル投手とタイラー・グラスノー投手が15日間のILに入っており、さらに佐々木も右肩痛で離脱することが13日(同14日)に決まった。まさに“野戦病院”と化しているドジャース先発陣にとって、背番号22の帰還は最強の援軍となる。

■代わりに誰がロースターから外れるか

同監督も「クレイトンが戻ってきてくれるだけで、チームに安定感や安心感、そしてパフォーマンスの面でもプラスの要素が加わると思う」と喜んだ。
カーショー自身は復帰登板が決まったことについて、「投球に集中できるって、やっぱり気持ちがいいね。昨シーズンは足の痛みばかり気になって、投球に集中できなかった。今は“どこが痛いか”じゃなくて、“次の1球に集中する”ことができている。ここまでの道のりは大変だったが、今はとても調子がいい」と声を弾ませた。
その上で「ドジャースは本当に素晴らしいチーム。色々なことが本当にうまくいっていると感じる。私もその中の一員として戦いたいと思っている」と話し、復帰登板を待ちわびた。
チームは、カーショーをILから復帰させるにあたって、40人枠とアクティブロースターの枠を空ける必要があり、代わりに誰を外すのか、こちらにも注目が集まっている。

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