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【Nハリ尾花大輔が愛車ポルシェで登場】趣味でも仕事でも頼れる兄貴が語る「車もファッションと同じようにセンスを大切にしたい」

  • 2025.5.10

スタイリスト服部昌孝のマシン沼。VOL.10服部昌孝と尾花大輔とマシン沼。

あいみょん、Awich、RADWIMPS、米津玄師などの人気アーティストや有名俳優のスタイリングを多数手がけ、ファッション業界にその名を轟(とどろ)かす男、服部昌孝。この連載企画「スタイリスト服部昌孝のマシン沼。」では、免許取得直後からどっぷりと“マシン沼”にハマってしまった彼が、乗り物に対して深い愛情を注ぐ方々に話を聞いていきます。

免許を取得してからまだ3年ほどしか経っていない彼ですが、興味があることをとことん追求したくなる性格も相まって、あっという間に所有マシンも増えに増え……(下記所有リスト参照)、もちろん現在も更新中です。沼にハマった人間の行動力がすごいのか、それともマシンが持つ魅力がすごいのか――。

第10回のゲストは尾花大輔さん。ファッション界の車好きといえばまずこの方!

さて、第10回のお相手は、ファッションブランドのN.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)デザイナーの尾花大輔さん。服部昌孝にとって尾花さんは、自らがアシスタントだった頃から第一線で活躍し続けている業界の大先輩。ファッションや古着はもちろん、車、温泉、美容、トレーニングなどなど、多方面にわたる知識量がとにかく半端じゃない!今回は尾花さんが案内してくれた埼玉県のRS STARTにて、ファッション談義を交えながらのマシン沼をお届けします。

【服部昌孝の所有マシンリスト】

自動車

・マツダ・サバンナRX-7(1983年式)
・フォード・エクスプローラー(2011年式)
・スズキ・ジムニー(2022年式)
・ルノー・ルノー4(1973年式)
・トヨタ・マークⅡワゴン(1990年式)
・ダットサン・240Z(1971年式)
・米国トヨタ・タコマ(1995年式)
・マツダ・ロードスター(2023年式)
・ボルボ・240 GL Limited(1990年式)
・ニッサン・キャラバン(2023年式)

バイク

・スズキ・GSX400インパルス タイプS(1996年式)
・スズキ・GSX750S3カタナ(1984年式)
・ハーレーダビッドソンXLCR(1977年式)
・ホンダ・スペーシー125 ストライカー(198?年式)
・ハーレーダビッドソンXL1200Sカスタム(紫電モデル)

車好きは遺伝子レベル!! 2人の意外な共通点

服部昌孝(以下、服部) お久しぶりです!

尾花大輔(以下、尾花) 久しぶりだね。聞いたよ。車やバイクに沼ってるって(笑)。

服部 そうなんです。この連載もスタートから10回目になるんですが、いろんな人とマシンについて話したり教えてもらったりしてきて。それで、俺のなかで“ファッション&車”ってなると、やっぱり尾花さんだなと。いまさらながら大先輩に声をかけさせていただきました。

尾花 ありがとう!連載っていろんな人たちと繋がることができるからいいよね。俺も以前、温泉の連載をやらせてもらっていた頃、行った先の宿の女将さんたちにテスラのスーパーチャージャー ネットワークを紹介する機会があったりとか。

服部 なんでそんな流れになったんですか(笑)。

尾花 10年前ぐらいに、これからは電気自動車が当たり前になるから高級旅館なら絶対に設置したほうがいいですよと、当時のテスラの広報さんからのお願いなんかもあって。

服部 なるほど、そういう繋がり方もあるのか。面白いですね。尾花さんが車好きなのは前々から知ってたんですけど、ハマった経緯とか今まで詳しく聞いたことがなくて。

尾花 車はファッションよりも早かった。うちの父は日産のエンジニアだったから、幼い頃から工場や開発現場が覗ける日産の施設によく行ってた。今でこそグラフィックス技術だろうけど、当時はクレイモデル(※工業用の粘土で形状を作るデザインモデル)の時代で、そういった技能職に就くのが夢だった。でも結局、理工系の学部がある大学や自動車の専門学校に進まず、車の次に好きなファッションの道を選んだんだよね。

服部 ファッションからじゃないんですか!?

尾花 中学生ぐらいから古着に興味を持ち始めたけど、自分のなかに何かが芽生えた順番で言うと車が先かな。『4×4 Magazine(フォーバイフォーマガジン)』っていうレクリエーションビークルの専門誌が毎月実家に届いていて、それを楽しみにしてた。今のようにインターネットがないし、雑誌に個人売買ページが載っていたような時代だから、もう必死に読んだよ(笑)。初めて買った車も、誌面で売りに出されていたスズキ・ジムニー。ドラマ「太陽にほえろ!」でショーケンが乗っていた型より前で、LJ20って型番だった。

服部 めちゃくちゃ渋いっすね。自分の親父はスズキで働いていました。境遇といい、選んだ車種といい、どこかシンパシーを感じます。

尾花 そうなんだね。ジムニーは本当に面白い車だった。幌(ほろ)もドアも外せるから、まるでゴーカートみたいでさ。ちょっと風が吹くと車体がもっていかれちゃうような軽さなんだけど、それに乗って実家からVOICE(※尾花さんが働いていた原宿の古着屋)まで通ってた。

服部 聞いてるだけで、楽しいのが想像できます!

逆輸入車ラバーな2人。尾花さんにアメ車経験が少ないってマジ!?

尾花 服部くんのダットサン・240Zかっこいいよね。自分もZに乗るならUSを選ぶかな。

服部 国産のZもいいんですけど、なにせ乗り手のビジュアルが派手な分、オーバーフェンダーとかがないUSのシンプルさに余計に惹かれたんだと思います。

尾花 俺もそこかな。しかし 逆輸入車ならではの魅力ってあるよね。そんなに古い型じゃなくても気になる車は多い。そういえば、そんな服部くんにぜひ乗ってもらいたい車があるかも。

服部 なんていう車ですか?

尾花 三菱・ギャラン Λ(ラムダ)の逆輸入車で「サッポロ」。知ってる?

服部 ギャランはわかりますけど、サッポロは初めて聞きました。(スマホで即検索……)あぁーめっちゃイイ!

尾花 ビューイック・リーガル、シボレー・モンテカルロとか、その当時のコンパクト2ドアセダンの影響を受けてる感じがいい。

服部 超タイプです。尾花さんの好みって今日乗ってきてるポルシェのように本格派というか、逆輸入車の変化球的イメージがあまりなかったので、共通点が見つかって嬉しいです。あと自分としてはやっぱり尾花さんにはアメリカ文化を強く感じるんですけど、アメ車は好きですか?

尾花 これまでスポーツカーからバスまでいろんな車に乗ってきたけど、実は社用車のアストロを除くとテスラが初めてのアメ車(笑)。だから、服部くんが想像するような“ザ・アメ車”に乗った経験はほとんどない。

服部 そうなんですか!? めちゃくちゃ意外です。

尾花 もちろん乗りたい気持ちはずっとあるよ。ケンドリック・ラマーのビューイック・GNXを見てからやっぱりいいなって気持ちが高まってたところだしね。

服部 Nハリの事務所にあるシボレー・アストロのイメージが強かったのかな。

尾花 そうかもね(笑)。10年前に乗ってたウェストファリア社のフォルクスワーゲン・T3とか、アメリカで人気のキャンピングカーをモバイルオフィスって言ってた時期もあったしね。

服部 ありましたね!コロナ前から先取りすぎっす(笑)。俺は逆輸入車のネーミングも結構好きで。ジムニーの「サムライ」とか、スズキ・エスクードの「サイドキック」とか。

尾花 すごい名前だよね。エスクードはヒルクライムレースで立派な記録を持ってるし、よく走る車だと思う。日産・Be-1やフィガロのようなツードアのパイクカー(※デザインやコンセプト、スタイリングなどが個性的な車)はどう?

服部 好きです。ただ海外人気が高いせいなのか、ポテンシャルと値段がどうも合わない気がしていて。

尾花 まあ、Be-1もフィガロもベース自体はマーチとかサニーだからね。

服部 そういえば、今マニュアルのジムニーでリース回りしてるんですけど、正直リースに向いている車とは言えなくて。ちょうどいいのをずっと探してるんです。

尾花 量が積めてスタイルも保てる車って案外少ないよね。俺も海外でショーをやるとき、空港まで大量のパッキンを運ぶ必要があるんだけど、広さを重視しつつスタイルが保てる車として選んだのがアストロだった。いまでもアストロの代わりになる車は見つからないかな。パイクカー繋がりで日産・エスカルゴとかは(笑)?

服部 あぁ!ちょっと間抜けな感じでいいですよね。それでいうと、三菱・ミニカトッポもチェックしてます。

尾花 あの手の車はランチカーで使われてしまうから、いい個体になかなか出会えないよね。VOICE時代の社用車だったトヨタ・デリボーイもすごく高くなってる。

服部 サイオン(※米国トヨタ)のBBも悪くないと思ったんですけど、意外と売れてるみたいでなかなかなくて。

尾花 BBもいいよね。アメリカで一時ものすごい人気があってよく見かけた。

服部 悩むなぁ……。王道はボルボやワーゲンのワゴンだと思うんですけど、あえてそこはいかずに面白い車を探そうと思います!

尾花さんの愛車996型GT3RS。サーキットモデルの本格スペック

服部 そうだ!今日は尾花さんとスポーツカーの話がしたくて。今、自分が所有している車のなかで調子いいスポーツタイプが240Zなので乗ってきました。

尾花 240Zに乗ってRS STARTに来るのは完璧なチョイスだよ。ここはもとより、日産の旧車をメインに扱う有名なガレージで知られる場所だから。服部くんはキャブ車?

服部 (ボンネットを開けて)そうです、SUキャブがついてます。

尾花 いいね。今自分が乗ってる車は全部インジェクション。

服部 それは尾花さんがキャブ車を乗り倒してきたからじゃ(笑)?

尾花 そうでもないよ。所有車のなかで一番古いとなると、いまはちょうどRS STARTで預かってもらっているポルシェ・964型カレラ2かな。

服部 ここでメンテナンスしてもらってるんですか?

尾花 そう。RS STARTのミヤさん(宮崎さん)とは、埼玉のトレーニングジムで知り合ってからよく話すようになったんだけど、実はミヤさんのお兄さんが元々ミツワ自動車(※ポルシェを日本に初めて輸入した会社であり、ポルシェ正規ディーラーでもあった会社)にいた方で。だからここはポルシェ乗りの間でもかなり有名な場所。今日乗ってきたポルシェ・996型GT3RSも、おかげさまで見事なまでに完璧な仕上がりにしてもらって。ここでやってもらう前と後じゃフィーリングがまったく違う。

服部 なるほど!そういう繋がりだったんですね。それにしてもこのRS、見るからにヤバそうですね。エンブレムまでステッカーになってるし(笑)。何キロくらい出ますか?

尾花 サーキットで255キロまで踏めたけど、車を最後まで信じきれなくてそれ以上は無理だった。車体はドライカーボンやポリカーボネートを使っていて、極限まで軽量化を進めたまさに速さを追求したフルスペック。最新っぽい見た目をしているけどエンジンは水冷になった最初の車で、実はかなりアナログ。アクセルワークをちょっと間違えたらすぐスピンしてしまうほど。

服部 すごいな……。いつか自分もサーキットを走ってみたくて。

尾花 いいと思う。俺はレーシングドライバーの織部学選手から、サーキットレッスンとかを本気で学ぶことで、目線や制動距離がしっかり理解できて交通事故も減らせると教わった。

服部 たしかに。その通りだと思います。

尾花 あとは隣に人を乗せる場合、ドライビングで不快な思いをさせてしまうのは嫌じゃない?運転は学んだ分だけちゃんと上手くなるから面白い。俺がサーキットを走る理由は、車の性能を存分に引き出すこと以外に、日常生活で正確に運転できるようにしておきたい気持ちも大きいかな。

服部 よし、俺もライセンスを取ろう!あれ?尾花さん、ステッカー貼ってますね。抵抗ないですか?

尾花 全くないよ。むしろこの車は純正で仕上げていくと、ファッションじゃなくなる気がするから。

服部 なるほど(この車にさらっと遊び心ってスゴすぎるけど……)。パリのカー(KAR/L’Art de L’Automobile)とかも見ていてセンスあるなって感じるものの、どちらかというと俺はあえての純正にファッション性を感じるタイプかもです。

尾花 そういう捉え方もあると思う。彼らはレーシング系の独特なグラフィックや色彩をアイテムにうまく落とし込んでいたり、見せ方が本当に上手だよね。

服部 今自分がこうやってマシンに振り切ってるのは、一見違うことのように見えるかもしれないけど全部ファッションに返すためにやってるところがあって。

尾花 我々のような仕事をしているからこそ、自分の観点で落としこむならどうするかを考えることができるよね。俺も元々ファッションとして考えられていないモーターサイクルのスペックや、一見不自然なデザインにインスパイアされることは多いよ。

尾花 たとえばこのグローブの縫い目、外側に出てるんだけどさ。これはレーシングドライバーのアイルトン・セナが、ハンドルを握るときに内側にステッチが入っていると直接手に干渉してしまって感触がよくないから外に出すようアドバイスして生まれたディテール。このディテールがレーシングウェアにもあって、俺にとってそういうスペックを知るのがデザインする上ですごく意味のあることで。それが(自身が着るN.HOOLYWOOD COMPILE NINE SENSEのTシャツに触れながら)服作りにも活きてくるわけだから。ファッションと関係のないようなスペックを追うことで、自分の新たなファッションセンスが生まれるんだろうって思う。

服部 尾花さんとこういうふうにファッションや車の話ができるようになるなんて思わなかったから嬉しいな。免許取ってよかった(笑)。

車もファッションと同じようにセンスを大切にしたい

服部 俺はまだマシンに目覚めたばかりなので、ビジュアル的に自分が乗りたいものを手当たり次第いってる感じです。ただ、自分の周りにファッション的な視点で車を選んでいる大人って少ないよなって感じることもあって。

尾花 若い世代にはネオクラシックのように、そのものに価値があるかより、気取らないかっこよさを求める流れはあるよね。でも自分ぐらいの年齢になると、ネオクラシックは免許を取った当時に乗っていた車になるわけだから、「このおじさんはいつまでそんな車に乗ってんの?」という見え方になりかねない(笑)。ないと言いたいところだけど、車には年齢制限があって、年齢とともに選び方が変わっていく方がいいとも思ってるし。

尾花 服部くんが何台も車を買ってるって聞いて面白いなと思った。それこそ服を着替えるようにじゃないけどさ、いろんな車に乗りたい大人は多いんじゃないかな。俺自身がそうだから。

服部 そうなんですか?逆に俺はそういう尾花さんを見てみたいです。

尾花 悩ましいよね。贅沢な話だけど、3台ぐらいがスペース的にもスケジュール的にも自分で回せるギリギリのラインかな。

服部 俺もどの車に乗るかスケジューリングに追われる毎日です(笑)。このRSって1つのゴールみたいなところありませんか?

尾花 そうだね。ヴィンテージに例えると、この車はB-15B モデファイのテストサンプルみたいな感じ(笑)。たしかに1つの最終形ではあるんだけど、一方で本当にこれって俺らしいのかという問いかけはずっとしてる。

服部 どういうことですか?

尾花 自分で言うのは本当に恥ずかしいんだけど、これでも今までセンスで物を売ってきたつもりで。服作りをほとんど知らずに古着屋のスタッフからバイヤーになって、go-getter(※尾花さんが立ち上げから携わった原宿の古着屋)の頃にしても、「王道のヴィンテージじゃなくて、ネオヴィンテージ面白くない?」って提案をしていた側だったからだと思う。

服部 すごくわかります。あのお店は間違いなく尾花さんならではのセンスでした。

尾花 最初はビジュアルが気に入ったものでも、最終的にスペックを知りたくなるのが自分の習性で、スペックを追うことが悪いとも思わない。ただ、好きなものに対してちゃんとセンスを持って接することができているかは、その都度確認しておきたいんだろうね。俺は心配性でもあるから(笑)。

服部 尾花さんでもそんなこと感じるんですね。俺も自分なりにセンスを大切にしていきたいです。

節目を越えてさらに進み続ける

尾花 そういえば、服部くんのことはアシスタント時代から知ってるけど、初めて仕事することになったのは2021-22AWコレクションのルック撮影(※N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE)だったよね。

服部 そうでしたね。自分が服部プロを立ち上げてすぐのことで。俺、自分のアシスタント時代に尾花さんと師匠が仕事したときのこともめっちゃ覚えてます。

尾花 懐かしい。Nハリも気づけば25年が経ったよ。

服部 尾花さんと仕事をしたくらいにちょうど免許を取ったんです。俺はコロナがなかったら今も免許を持ってなかったと思うし、自分にとっていいきっかけでした。それに、これから何が必要でどう成長していくべきかを考えることができた時間でもあったというか。

尾花 あのタイミングでクリエーションや考え方が変化した人は多いし、きっと服部くんも許容範囲が広がる時期だったんだろうね。

服部 まさにそうだったと思います。自分の世代って、尾花さんのように深い知識があって何枚も上手な先人がたくさんいる中で、正面からぶつかっても勝ち目がないから王道を崩してきた世代だと思っていて。もちろん先輩たちから学ぶものは今でも多いんですけど。

尾花 レギュレーションのようなものが強い時代に育った人からすれば、はみ出すことはオシャレじゃないっていう感覚が強いだろうし、自分の生き様を否定することにもなると思う。だからその次の世代が、セオリーを少し曲げた表現を模索した。さらに服部くんの世代が、そんなことは誰もが知ってることだからもっとはみ出して自分の好きなようにしたらいいじゃんと変えたわけだから、それがいいんだと思うよ。

服部 生き残るために王道を崩してきたら、今度は王道をやってほしいって依頼が増えてきて、どうしたもんかなと思っていたところでした(笑)。

尾花 王道は知ってるけど、そのままやるのがファッションなのかってね。大変だけど、服部くんにはこのままもがき続けてほしい。積み重ねていけば、おのずとまた次のステージに繋がるはずだよ。俺も25年間で少しずつ変わってきたから。今のフェーズとしては、過去の自分を平気で擦れるような精神力を持つことかな。前に進み続けたいから過去に遡ることは本来好まないんだけどね。

服部 本当に勉強になります。今日はマシンだけじゃなく、仕事の話も聞かせてもらってありがとうございました。このタイミングで尾花さんと話ができて本当によかったです。自分も前に進み続けます!

Profile/尾花大輔

おばな・だいすけ●1974年生まれ。神奈川県出身。高校時代から古着屋で経験を積み、原宿の名店「VOICE」でバイヤー・ショップマネージャーを兼任。1995年、古着のセレクトショップ「go-getter」の立ち上げに携わり、同店にてリメイクやオリジナル商品を展開。2000年、ショップ「Mister hollywood」を原宿にオープン。翌年、ブランド「N.HOOLYWOOD」を設立。現在、「N.HOOLYWOOD」「N.HOOLYWOOD COMPILE」「N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE」など複数のレーベルでコレクション発表を行う傍ら、あらゆる企業・施設に対してロゴやウェアデザインを提供するなど幅広く活躍。

N.HOOLYWOOD HP
Instagram:@daisuke_obana

Profile服部昌孝

はっとり・まさたか●1985年、静岡県浜松市生まれ。2012年に独立。人気アーティストや有名俳優のスタイリングをはじめ、エディトリアルディレクションやテレビCM、ミュージックビデオ制作など多岐に渡り活動を展開。2020年に制作プロダクション「株式会社服部プロ」を発足。2024年秋冬シーズンからモーターサイクルカルチャーを軸にしたブランド「SHIDEN(紫電)」のディレクターとして始動。
服部昌孝インスタグラム:@masataka_hattori
服部のマシン愛インスタグラム:@hattori__motor_machine
SHIDENインスタグラム:@shiden_beyond_the_speed

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