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「お前が心配することじゃないよ」と車で事故を起こした父→「折り入って相談がある」と呼び出した父の最低な提案とは

  • 2026.3.17

「お前の名前に変えれば万事解決だ」という耳を疑う提案

実家の駐車場に停まっている父の車を見るたび、私の心は重くなる。また見覚えのない擦り傷が増えていたからだ。

「お父さん、またやったの?バンパー、ベコベコじゃない」

呆れ混じりに指摘する私に対し、父は悪びれる様子もなく笑って手をひらひらと振った。

「大げさだな、ちょっと壁に擦っただけだ。〇〇(車屋)のところに持っていけば一発で直る。手厚い保険に入ってるんだから、お前が心配することじゃないよ」

返ってくるのは、いつも通りの呑気な言葉ばかり。

その「ちょっと」が今年に入って何度目なのか。

これまで何度も免許の自主返納を説得してきたが、父の頑固な耳には全く届いていないようだ。

そんなある日、父から「折り入って相談がある」と連絡が入った。

ついに運転を諦める決心がついたのか。わずかな安堵とともに実家へ向かった私を待っていたのは、斜め上をいく自己中心的な提案だった。

「実はな、ちょっと保険を使いすぎちまって、俺の名義じゃ次の更新は無理だって言われたんだよ。そこでだ、車と保険を、お前の名義に変更させてもらえないか?」

「……は?私の名義にするって、どういうこと?」

開いた口が塞がらない私をよそに、父は「名案だろう?」とばかりに胸を張る。

「〇〇(車屋)が教えてくれたんだよ。『娘さんの名義で入り直せば、審査も通るし保険料も安く抑えられる』ってな。幼馴染で車屋のプロが太鼓判を押す裏ワザなんだから、安心しろ」

父が事故を起こすたび、喜んで修理を請け負ってきたのはその幼馴染の車屋だ。あろうことか、今度は娘の私を隠れ蓑にしてまで、危なっかしい父にハンドルを握らせ続けようとしているらしい。

安全よりも「利益と馴れ合い」を優先する大人たちへの怒り

限界を迎えた私は、こみ上げる怒りをもう抑えきれなかった。

「お父さん、言ってることメチャクチャだよ!保険が更新できないくらい事故を起こしてる時点で、もう運転しちゃダメなんだってば!絶対に協力しないからね!」

「なんだと?〇〇は俺の親友だぞ。俺が足がなくて困らないように、親身になって知恵を絞ってくれたんだ!」

「親身になってるフリをして、お父さんから修理代をむしり取りたいだけでしょ!?万が一、誰かの命を奪うような事故を起こしたら、その『親友』が代わりに責任取ってくれるわけ!?」

私の必死の叫びに、痛いところを突かれたのか、父は眉間を寄せてムスッと押し黙ってしまった。

自分の衰えを認めず、その場しのぎのズルをしてでも車にしがみつこうとする父。

そして、そんな高齢ドライバーの危険性を見て見ぬふりし、自分たちの商売のために「名義変更」などという浅知恵を吹き込む無責任な車屋。

家族の切実な心配よりも、彼らの身勝手な都合と歪んだ“友情”が優先されてしまう現実。このやり場のない怒りとモヤモヤを、私はどうやって飲み込めばいいのだろうか。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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