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「お母さん、痛いよぉ」体のあちこちの痛みを訴える娘。整形外科では「異常なし」原因は意外なところにあって

  • 2026.3.17

お母さん、背中が痛いよ。子どもから痛みを訴えられたら、親としてはどうしたのかな? 大丈夫かな? と心配な気持ちになると思います。しかしそれが毎日のように続いたら?
筆者の友人A子の話をお届けします。

画像: 「お母さん、痛いよぉ」体のあちこちの痛みを訴える娘。整形外科では「異常なし」原因は意外なところにあって

体のあちこちの痛みを訴える娘

A子の娘は小学校の高学年です。最近背中が痛い、腰が痛い、足の甲が痛い、など体のあちこちが痛むようで頻繁に訴えてくるようになりました。
運動系のクラブに所属しているため、A子は「どこか痛めてしまったのかも」とその都度、整形外科を受診していました。

レントゲンを撮っても骨に異常はなく、診察してもらっても結果は毎回異常なし。湿布を処方され、様子を見ましょうと言われ、終了です。
不思議なことに、娘は受診して専門医から「大丈夫」とお墨付きをもらうと、安心するのか数日のうちに痛みがスーッと収まっていくようでした。

内臓の病気なのでは? 不安になる母

しかしあまりにも頻繁に痛みを訴えるので、「もしかして整形外科的な問題ではなく、内臓の病気を見逃しているのでは?」とA子は不安を募らせます。
そこで、ある時の受診時に思い切って医師に相談してみました。すると、これまでの経過や診察結果を踏まえ、医師は次のような見解を話してくれました。
「娘さんは今、心身ともに大きく変化する成長期にいます。体のあちこちが痛むのはそのせいもあるかもしれません」
「それに加えてとても感受性が豊かなタイプなのかもしれませんね。ちょっとした違和感から『病気だったらどうしよう』と不安になり、その心理的な緊張がさらに痛みを強く感じさせてしまうこともあるんですよ」

思春期を迎える娘と向き合う

言われてみれば確かに。娘は幼い頃から慎重で繊細な部分がある子でした。
「病院で異常なしと分かると痛みが引くのは、お医者さんの言葉で心の緊張が解けていたからなんだ……」
娘が抱えている不安と一つひとつ向き合い、まずは「痛い」という言葉を否定せずに受け止めてあげることが大切なのかもしれない。
思春期の入り口にいる娘との向き合い方について、考えを深めるA子なのでした。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。

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