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整形外科靴学の知識を取り入れた、走れるメリージェーン。

  • 2025.5.9

スニーカーばかりの足元だった私が最近、革靴を愛用しています。

日本人の女性デザイナー小坂英子さんが手がけるブランド「KATIM(カチム)」のシューズです。

ドイツ式整形外科靴学を学んだという小坂さん。日本人の足を年代別に分析&解析したデータをもとに靴作りを行っているそう。

だからか! 普通レザーのシューズって慣れるまでの数日は、うっ、痛い。絆創膏を手に入れなければ!とコンビニに駆け込むことも多いかと思いますが、この靴、履いた初日から足にフィットして全然痛くなかったのです。驚き!

アンティークやビスポークのシューメイキングにインスパイアされているというKATIM、ブランドの哲学である「機能美と造形美の相乗効果」という言葉通り、プロダクトとしても美しいものが多くラインナップされています。

私がゲットしたのは、「HANOVER_glass black」というメリージェーンタイプ。

メリージェーンは甘くなりがちですが、メンズライクなアデレード型のトップやビスポークシューズのような凛とした表情がマニッシュなスタイル好きの私のワードローブにもすっと馴染んでくれます。

さらに、甲を止めるベルトの下にさり気なくゴムが隠されており、脱げづらくソックスに合わせると絶妙フィット。

なんだかこの靴を履くと、気分は映画『キングスマン』。背筋伸ばしてシャッキとしよう!みたいな気持ちになるのです。

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