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【50代の美白】これが正解!間違いだらけの知識を正す美白ケアの正解【専門家監修】

  • 2025.12.4

よかれと思ってしていることや自己流のお手入れが、実は美白の邪魔をしている……なんて悲劇!
そんな勘違いや思い込みを、トータルビューティ―アドバイザーの水井真理子さんが一刀両断します!

教えてくれたのは・・・
トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
エステ、アロマ、東洋医学を学び、肌だけでなく、心や生活習慣にまでアプローチするお手入れを提案。その幅広い知識と経験を活かして、パーソナルな肌診断を得意とする。

間違いだらけの知識を正す! 透明肌を引き寄せる美白の正解

くすみは加齢のせいだから、もう何をしてもムダ……

年齢は関係なし。
いつからだって白肌になれます!
「年齢を重ねた肌のくすみの原因は紫外線のほか、角質肥厚、糖化、血流の低下などさまざま。複合的に起きているので、何かですぐに結果を出すのは確かに難しいです。でも、ていねいな美白ケアと体調管理を継続することで、肌は必ず、確実に明るくなります!」

日差しが弱くなったから、紫外線は気にしなくても大丈夫

秋冬でも曇りの日でも、日焼け止めは必須です!
「たとえ冬でも無防備に紫外線を浴びると、肌に日焼け色が定着してしまいます。1アイテム省きたい気持ちもわかりますが、UVカットしながら美白やエイジングケアもする、といった“つけている方が肌が好調”なアイテムも。そういうもので肌を守ってください」

話題の美白アイテムを次々にチェンジ

1本は継続を。続ければ必ず結果は出ます!
「化粧品を1本使い切るのに1~1.5か月。50 代のターンオーバーは45~ 55日周期ですから、やはり1本は使わないと変化がわからないはず。でも以前の肌色を忘れて、本当は肌が明るくなっているのに気づかない人も多い。よほど合わないのでなければ、使い続けてみて」

スキンケアは、とにかく力いっぱい押し込む

過度な圧力、摩擦はくすみの原因になります!
「効かせたい! 効いてほしい! という気持ちが手に込められすぎると、つい力が入りがちですが、強い圧力や摩擦は色素沈着や肌荒れを起こす原因になります。
力任せではなく、体温の力を借りて“入れ込む”。手のひらを肌にそっと押し当てるつけ方を習慣にしましょう」

赤くなるほど焼けたから、朝晩美白ケアを徹底

炎症を起こした肌には美白より超保湿ケアを!
「赤みは、肌が炎症を起こしている証拠。それが刺激となり、メラニンが過剰に生成されてシミになってしまいます。
帰宅後すぐに保冷剤などで肌のほてりを鎮めて。大きなダメージを受けているので、美白で攻めるより、保湿で肌を保護することが先決です」

(右)うるおいで肌を守りながら水分の蒸散を抑え、肌荒れ防止有効成分でいたわる。
イハダ 薬用バーム [医薬部外品]20g ¥1,485(編集部調べ)/資生堂

(左)紫外線カット効果もあり、化粧下地としてもOK。乾燥さん
保湿力スキンケアバーム SPF30・PA+++ 17g ¥1,650/ BCL

化粧下地SPF30、ファンデSPF20だから、SPF50で安心

SPF値は足し算できません!
「SPFの最高値は50+。数値の加算はできず、使っているアイテムの最高値が優位になります。
とはいえ、日焼け止め、下地、ファンデーションと重ねることで肌を紫外線から守るための“フィルター”が厚くなるので、その分紫外線カット力は強くなります」

SHOPLIST
資生堂お客さま窓口 0120-81-4710
BCLお客様相談室 0120-303-820

photograph: Hidehiro Yamada hair & make-up: Midori Suzuki styling: Rie Nakamura
illustration: Nagisa Hamada model: Miki Sunaga text: Chieko Takahashi

大人のおしゃれ手帖2025年11月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中! ※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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