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【特集】みんなの器使いをのぞき見!

  • 2025.5.8

毎日の暮らしの中で手にする“器”。食事や飲み物など、用途に合わせて何となく使うのも良いけれど、“お気に入り”を使うと心が満たされたり、食事の時間がちょっと特別なものになったりしますよね。

リビング読者のエピソードをヒントに、器使いを楽しむ暮らしを皆さんも!

見た目だけでなく感触も大切な要素 あなたの器のこだわりは?

色味やデザインといった見た目、手に持った時やくちびるに触れたときの感触―。

器のお気に入りのポイントは人それぞれ。「重くて使い勝手が良いわけではないけれど、だからこそ丁寧に扱う」「持ち手の付いていないカップを両手で扱い飲み物のぬくもりを手で感じる」といった器との距離感を楽しむのもステキ。

旅先で購入した器や大切な人からの贈り物を、エピソードを思い出しながら使うのもまた、心が豊かになります。

器にこだわって盛り付けを楽しめば、料理の時間がもっと楽しくなるし、お総菜でもよりおいしそうに感じる!

お店をのぞいて、使うシーンをあれこれ想像しながら器選びを楽しみませんか。

念願の陶器市で運命の出合いが!【呑べぇママさん】

沖縄の“やちむん”の柄にすっかりハマり、大皿が欲しいと思っていたところ、昨年ようやく行けた益子の陶器市で運命の出合いが。家族全員一致で「これだ!」となった一皿を以来大事に使っています。和食器にあえて洋食を盛り付けるなど、器によって食事の雰囲気が変わるのも楽しいです。

出典:リビング仙台Web

姉の思いを届けてくれた異国のカップ【Rさん】

細部まで美しく、サイズ感もかわいらしいトルコのカップは、姉夫婦が買って来てくれた新婚旅行のお土産です。普段、感情をあまり表に出さない姉が、旅先で私のことを思い出して選んでくれたのかと思うとうれしかったです。

出典:リビング仙台Web

万能プレートは友情の証【あべさん】

大学時代の友人から結婚式の引き出物としていただいた「福吉」のプレートは、シンプルながら縁のデザインがオシャレで何を盛り付けても映える点がお気に入り。大好きな友人が悩んで選んだことも聞いていたし、私の好みともぴったりで、使う度にさまざまな思い出がよみがえる宝物です。

出典:リビング仙台Web

のせるだけで絵になるさすがの存在感!【ぷーにゃんさん】

作家さんから直接購入できる陶器市によく足を運ぶのですが、この中川直人さんの作品は陶磁器の白ベースに鮮やかな水色が爽やかで目に留まりました。サラダやフルーツなどを適当にのせるだけでステキに仕上がり、深さもあるので汁気のある料理にも使えて重宝しています。

出典:リビング仙台Web

ついつい集めたくなる小さな食器【さと】

雑貨店や陶器市で私がついつい手に取ってしまうのは小皿や小鉢。写真の左上と下2枚は波佐見焼、薄手でシンプルな食器が特にお気に入りです。右上の小鉢は陶器市で出合ったもの。閉業するため最後の出展だという窯元さんからお迎えしました。いつまでも大事に使い続けたい思い出の一皿です。

出典:リビング仙台Web

旅先で思い出に購入 丹波焼の2種【やむ】

兵庫県の友人とドライブで行った丹波篠山市。日本六古窯の一つ「丹波焼」が有名ということで、陶器巡りを満喫。これキレイ、こっちも…と、まさかの7つもお買い上げ。青の発色が素晴らしい平皿はとっておきのお料理の時に使いたいので今は観賞用(笑)。丸みに癒やされるカップは休日にゆっくり温かいドリンクを飲むのに使っています。

出典:リビング仙台Web

家族の記念日に寄り添う一生もの【よっちゃんママさん】

曲線が滑らかで優しく、手の平にぴったり合うところが好きな「漆工房比呂志」のお椀。新人の頃からお世話になった、このお椀のように温かい上司からの結婚祝いです。上司は数年前に定年退職してしまいましたが、このお椀は私の一生の宝物。子どもたちのお食い初めや記念日くらいにしか使用していませんが、金婚式でも使えるよう大切にしたいと思います。

出典:リビング仙台Web
出典:リビング仙台Web

子どもたち自身が粘土をこねて形を作り、色も塗った世界で一つのオリジナル! 幸せのクローバーを描いたり大好きな桜や猫をイメージして作ったりと、自分たちの〝好き〟を詰め込んだ食器を使うと、より一層食事もおいしく感じられるようです(よっちゃんママ)

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