どうやって計算するか覚えてる？「560÷4÷7」→5秒でチャレンジ

2025.6.7

一見すると難しく思える計算式も、少しの工夫をするだけで簡単に答えを出すことが可能です。

複数の演算をひとつにまとめることで、計算が簡単になります。

今回は、そのような問題に挑戦です！

問題

次の計算をしなさい。
560÷4÷7

正しく計算できるでしょうか。

まずは、自分自身で計算をしてみましょう。

解説

今回の問題の答えは「20」です。

また、途中の計算は次のようになります。

560÷4÷7
=140÷7
=20

上記の計算式では、左から二つの割り算を順に行いました。

もちろんこの計算方法でもいいのですが、工夫して計算することも可能です。

＜計算の工夫＞
560÷4÷7
=560÷(4×7)
=560÷28
=20

「4で割る」「7で割る」と計算するので、これらをまとめると「28で割る」のと同じことになります。

つまり「560÷28」の計算をすると、元の計算式と同じ答えになります。

一つひとつ計算してもいいですが、割り算を一回にまとめることができれば、計算ミスを減らすことができますね。

まとめ

今回の問題は小学校で学習する問題でした。

複数の演算をひとつにまとめることで、一瞬で答えが出すことができます。

間違えてしまった方は、ぜひ復習をしましょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

文（編集）：SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

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