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上手くできない『玉結び』…→もうイライラしない! “簡単にできる裏ワザ”に「もっと早く知りたかった」「失敗知らずで嬉しい」

  • 2025.5.29

「ボタンがとれた」「ちょっとだけ手縫いしたい」というとき、ありますよね。久しぶりに針と糸を使ったら、やり方は分かっているのになかなかうまく“玉結び”や“玉止め”できなくてイライラ…。なんて経験はありませんか?

不器用さんにこそ試してほしい“裁縫の困った”を解決してくれる裏ワザを3つ、紹介します。

裏ワザ①ネオ“玉結び”は指ではなく針に巻く!

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序盤に立ちはだかるのが、玉結び。子どものころ家庭科で習ったやり方は「指先にぐるっと糸を巻いて、ねじりながら指を抜く」でしたが、これがけっこう難しいですよね。うまくねじれなくて玉にならずほどけたり、絡まって玉というより団子になってしまったりも。

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裏ワザは「指」ではなく「針」に巻きます。人差し指のうえに、糸を通した針先をおきましょう。

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針先にぐるっと糸を3回巻きつけます。

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巻きつけた部分を親指で押さえながら、ゆっくり針を引き抜きましょう。

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きっちりきれいな玉結びができました。何度やっても安定して同じ大きさで結ぶことができ、失敗知らずで嬉しい。

裏ワザ②残り糸が短くてもできる“玉止め”

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手縫いの仕上げ“玉止め”は、残りの糸が足りないと途方に暮れてしまいます。

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そんなときは、玉止めしたいところの布を少しすくいましょう。

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針を抜くと後ろに輪っかができます。

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針を寝かせて、輪っかのなかを針穴側から通します。

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布をすくったところを親指でしっかり押さえて引っ張ると玉止めになりました。糸が短くても玉止めができるなんて知らなかった…!もう1度繰り返すと、よりしっかりと玉止めになるので安心です。

裏ワザ③玉止めの失敗をリカバリーする

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せっかく玉止めしたのに、思っていた位置ではなく布から離れてしまうと大ショック。もう一度やりたくても、玉が邪魔でうまくできません。

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失敗した玉止めはそのままで、輪っかをつくり針を通します。

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玉止めしたい位置に針先をあてて、親指でしっかり押さえてから引き抜きましょう。

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ちゃんと縫い終わりの位置で玉止めができました。針を引き抜くときに爪を使ってきっちり糸を抑えることがポイントです。もっと早く知りたかった、かなり役立つテクニック!

不器用さんもスムーズに仕上げられる

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今回は“裁縫の裏ワザ”を3つ紹介しました。「慣れれば簡単」なことでも、たまにしか機会がなく慣れるほど場数を踏まないのでずっと苦手なままということもありますよね。やり方を知っていれば、いつでもスムーズに仕上げられるので不器用さんも安心ですよ。

だれでも簡単にできて失敗知らず、便利なこの裏ワザをぜひ活用してみてくださいね。

※記事内における情報は原稿執筆時のものです。あらかじめご了承ください。