『麦茶』をつくり忘れた…→たった５分で作れるよ！　“時短すぎる裏ワザ”に「かなり助かります」「お出かけ直前でも間に合う」

気温が上がり、初夏の陽気で冷たい飲み物が欲しくなる季節がやってきました。「麦茶をつくり忘れてしまった」「氷が足りない」「炭酸飲料を落とした」など、うっかりミスで困った経験はありませんか？

SNSを検索したら、そんなときに役立つ“飲み物に関する裏ワザ”を発見しました！本当に使える“裏ワザ”なのか？実際に試してみたリアルレポートをお届けします。

裏ワザ①麦茶を爆速でつくる

水分補給に欠かせない麦茶。家のなかではもちろん、外出時には水筒に入れて持ち歩きたいときにつくり忘れていると困りますよね。

そんなときは、マグカップなどの耐熱容器に麦茶パックと水を入れて、600Wで2分加熱しましょう。

加熱後2分蒸らしてから、氷水を入れたタンクに流し込んだら約5分で麦茶の完成です！蒸らすことでしっかりお茶の風味がでるうえに、つくりたてなのでおいしい。お出かけ直前でも間に合う、特急麦茶はかなり助かります。

うっかり自動製氷機に給水するのを忘れたり、たくさん氷を使って製氷が追い付かないなんてこと、ありますよね。飲み物を冷やすのに欠かせない氷を一刻でも早くつくるにはどうすれば…？

最短で氷をつくるときには、お弁当のおかず入れ用の「アルミカップ」の出番です。

アルミカップを金属製のトレイに並べて水を入れ、冷凍庫へ入れましょう。

急速冷凍モードにして、我が家の冷蔵庫では40分で氷ができました。水を少な目にして自動製氷と同時進行すれば、スピーディーに氷を量産できますね。来客時など、たくさんのドリンクを冷やすときに活躍する裏ワザです。

冷蔵庫から取り出す際に手が滑ってうっかり炭酸ドリンクを落としてしまい、いますぐ飲みたいのに飲めない…。かなりショックな状況ですが、吹きこぼれ確定の炭酸を鎮めることができるのでしょうか？裏ワザの効果を確かめるため、2本同時に落としたうえで5回ほどシェイクし検証します。

1本のペットボトルを両手で包み込んで、圧をかけるようにぎゅっと下までゆっくり撫でます。これを5～6回繰り返しましょう。

キャップを開けると、裏ワザのペットボトルは吹きこぼれませんでした！裏ワザをしなかった“そのまま”のペットボトルは、炭酸水があふれ出てしっかり吹きこぼれたので、圧力をかけた効果があったということですね。この方法はペットボトルだけでなく缶にも有効とのことなので、いざというとき試してみる価値はあります。

冷たいのど越しが命のビールを冷蔵庫に入れ忘れてしまった…。氷を入れると薄くなってしまうから避けたい方も多いのではないでしょうか。そんなピンチを解決する、常温のビールをいますぐキンキンに冷やす方法があります。

ビールを寝かせられる大きさのボウルを用意しましょう。

ボウルに氷、水、塩を入れて全体をよくかき混ぜます。

氷のうえにビールを置いて、1分間コロコロ回転させましょう。回していると、ビールが冷えていく感覚が指に伝わってきました！

期待どおり、1分でしっかりキンキンに冷えたビールになりました。氷が溶けるときに熱を吸収する「融解熱」と、塩が水に溶ける「溶解熱」の性質で氷水の温度が非常に低くなり、短時間でビールを冷やすことができます。台所にあるもので急速冷却できるのが嬉しいですね。

コンビニで購入したドリンクをふたつ運びたいとき、手で持つと両手がふさがってしまいます。レジ袋にそのまま入れると傾いてこぼれてしまいますが、便利な“レジ袋テクニック”がありました。

開いたレジ袋の端にカップをひとつ置いて、袋の真ん中を2回ひねります。

反対側にもうひとつのカップを置きましょう。

それぞれのカップがレジ袋のなかでしっかり固定されて動かないので、安定して片手で持ち運べます。お祭りやイベントなど、屋外でドリンクを購入する際にもかなり役立つ裏ワザなので、お出かけの際はレジ袋を持っていきましょう！

今回は飲み物に関する裏ワザを5つ試してみました。“夏の困りごとあるある”を解決してくれる便利な裏ワザなので、おすすめですよ。

気になった方はぜひ、試してみてくださいね。

※記事内における情報は原稿執筆時のものです。あらかじめご了承ください。

※お酒は20歳になってから。