【早稲田】自分好みのコーヒーにきっと出会える「こはぜ珈琲」でワクワクが止まらない！

早稲田大学の裏にあり、学生も多く利用する喫茶店「こはぜ珈琲」。焙煎機もある珈琲豆自家焙煎店でもあります。地元民に愛される地域密着のお店は、入った途端に温かい雰囲気にあふれていました。

常時約30種類の豆が並ぶ

店内には、焙煎前の珈琲豆が約30種類ほど並んでいて、お客さんの注文を受けてから、お好みの焙煎具合で仕上げてくれます。コーヒーは一般的に焙煎してから2～3日後が飲み頃だと言われていますが、それも個人の好みによるため、購入した日＝焙煎した日であれば、お客さんの好みが見つかりやすい、と店主の谷川さんが教えてくれました。

どの豆を、どのくらい焙煎したのか、それを積み重ねていくことで、自分好みの珈琲豆がきっと見つかるはず。なんと言っても焙煎方法は7段階も！豆の種類×焙煎方法を単純に計算すると、200以上の飲み方があることになりますね。

コーヒー初心者の方は、季節や、イベントごとに変わるブレンドをぜひ試してみて。店主さんおすすめのものばかりです！私が訪れたときには、9周年のアニバーサリーブレンドがありましたよ。

お店いっぱいにコーヒー豆のいい香りが漂い、コーヒー好きにはたまりません。

シングルマザーの応援になる「濃ぃヒー」って？

店内で見つけたポップ「濃ぃヒー」についでも説明していただきました。シングルマザーの自立を後押ししている一般社団法人「グラミン日本」の取組みで、対象のコーヒーの購入金額の一部がその支援活動に寄付されるというものなのだそう。「こはぜ珈琲」はこの取組みに賛同し、通常の値段にプラス20円をお客さんが支払うことで、それを寄付しているのだとか。※プロジェクトは5月7日（水）まで

ちょっと一息ついて、コーヒー1杯を飲む時間に、シングルマザーの人生に思いを馳せるのもちょっと感慨深いな、と同じ子育てをしている母として思うところがありました。

また、妊娠中・授乳中の方、もしくはカフェインコントロールをしている人でも飲みやすいデカフェのブレンド豆「で、カフェ ブレンド」はこの取組みがきっかけで生まれた商品で、このお豆を買うと、売り上げの3％が同じく寄付されるのだそう！

デカフェのブレンドをあまり見たことがなかったので、個人的にもちょっと飲んでみたいなと思いました。

キャラクターになりがちな店主?!

キャラクターとして描かれがちという店主の谷川さん。これまでも漫画になったり、さまざまなグッズになったり、と大人気！コーヒーの説明を優しいまなざしでしてくれる姿を見ていたら、みんなに愛される理由がなんとなく分かる気がしました。

時々開催される絵本作家の個展とコラボしたというマグカップもとても可愛かったです！

ブレンドコーヒーはなんと290円！このご時世にびっくりな価格です（笑）。ぜひお散歩がてら行ってみてくださいね。

こはぜ珈琲 早稲田店
東京都新宿区西早稲田1-9-13 ダイヤハイツ西早稲田103
03-6233-9030
営業時間：
月～土 10:30～21:00
日 11:00～19:00
不定休 ※営業時間変更の場合あり（公式Instagramでご確認ください）
https://www.instagram.com/wasedanocohaze/