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「名探偵コナン」の犯人も使った!?ビールの泡を復活させるための裏技

  • 2025.4.28

諦めていたビールの泡が復活する裏技

復活させるのはまさかのアレ!?
復活させるのはまさかのアレ!?

ビールをグラスに注いだあと、ちょっと目を離したスキに泡が消えてしまった…… なんてことはビールの“あるある”ですよね。今回は、そんな時に試したい「ビールの泡を復活させる裏技」をご紹介します。

有名な「割り箸」はデメリットも…!

方法はとっても簡単。泡が無くなったビールに割りばしを差し込んだら、軽くクルクルと回すだけです。2分ほど待つと、みるみるうちにビールの泡が復活。割りばしの表面にある細かな凹凸が、ビールに溶け込んだ炭酸ガスを刺激して再び泡を発生させるという仕組みだそう。

ただしこの裏技は、泡を復活させる代わりにビール内の炭酸が減ってしまうというデメリットも。やりすぎには注意しましょう。

「名探偵コナン」で犯人が使った方法とは?

泡を復活させるには、もうひとつ別な方法も。それが「ビールに塩をひとつまみ入れる」とう裏技です。たったこれだけで、勢いよく泡が復活してくるから驚き。実はこの裏技は、「名探偵コナン」で犯人が時系列をごまかすためのトリックとして使われたこともあります。

さらにこの裏技は、泡を立てるためだけでなく「おいしく飲むための裏技」としても使われています。塩を加えることで苦味がまろやかになり、ビールの甘みが引き立つ効果が。塩の力で炭酸の泡が細かくなり、口当たりがクリーミーになるというメリットもあります。

おいしく飲むために塩を入れる場合には、タイミングも重要。ビールを注いだらすぐ、泡がまだ新鮮なうちに入れるのがおすすめです。ただし、塩を入れすぎると味がしょっぱくなってしまうので注意しましょう。入れる塩の量はほんのひとつまみで十分です。

“泡を立てたくない時”の裏技

逆に、“泡を立てたくない時”の裏技もご紹介します。ビールなどを冷蔵庫から取り出す際、うっかり手を滑らせて落としてしまった経験はありませんか?そのまま缶を開けるとビールが勢いよく吹きこぼれてしまうことも。実は開ける前にちょっとした工夫をすることで、吹きこぼれを最小限に抑えることが可能です。

まず、缶を横に倒してテーブルの上などで1分ほど転がします。缶全体をまんべんなくデコピンしたり、フォークやスプーンの柄で軽く叩くのも効果的。これによって液体の中の気泡が缶の上部に集まるので、開栓時に液体を押し上げることなくガスだけが抜けてくれます。ちなみにこの裏技はビールに限らず他の炭酸飲料でも活用できるので覚えておくと便利ですよ。

ビールの醍醐味である贅沢な「泡」。復活させたい時も無駄な泡を立てたくない時も、ぜひ裏技を活用して、おいしく味わってみてください。

(LASISA編集部)

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