メーガン妃、メンタルヘルスを守る秘訣を明かす

メーガン妃が4月23日（現地時間）、ニューヨークで行われたTIME100サミットで、自身のメンタルヘルスを守る秘訣を明かした。外野からの批判について、「自分自身とメンタルヘルス、幸福のため、そしてもちろん子どもたちの模範となるために、明確な境界線を引くことを強く意識してきました」と語る。

「もし自分のことをよく思えなくなったら、インターネットというものがある」とかつて俳優でプロデューサー、ティナ・フェイが言ったことがある。その言葉に影響を受けたという彼女は、起業家であると同時に5歳のアーチー王子と3歳のリリベット王女の母親でもある。子どもたちには、意識してメンタルヘルスを守る自分の姿を示してきたそうだ。

「自信に満ちた強い若い女性を育てることを意識していますが、息子に対しても同様に意識しています。若い男性を自信と自己意識を持つように育てることは、同じように重要だと思っています。彼らの周囲の女性をエンパワーすることに繋がるからです。それは内面から始まります。雑音をシャットアウトするだけでなく、一切無視できるようになると日々の暮らしに良い影響が生まれるのです」

そのせいで、最新の出来事に疎くなるというマイナス面もあると認めるが、必要に応じて周囲が知らせてくれるそうだ。おかげで、心の平穏を得ただけでなく、仕事面でも戦略的に集中することができたと話し、こう語った。「今日、皆さんに心からの告白をします。私は、今までで一番幸せです。協力的なパートナーと夫、健康で喜びに満ちた子どもたちを得ました……こんなにも幸せで感謝の気持ちを持てるとは思いもしませんでしたが、まさにそうなのです」

Text: Tae Terai

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