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サッカーの送迎で、車出し拒否のママ友にブチギレ! でも、彼女が『できない理由』に「自分を恥じた」

  • 2026.4.2

遠征のたびに繰り返される「車出し」。頑なにハンドルを握ろうとしないママ友に、ついに私の不満が爆発して……。ママ友が告白した「送迎できない理由」とは? 友人が体験談を語ってくれました。

画像: ftnews.jp
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募っていく不公平感

息子のサッカークラブでは、遠征の際の車出しで保護者の協力が不可欠です。

しかし、メンバーのママ友Aさんだけは一度も車を出してくれません。

私は運転好きということもあり「任せて!」といつも引き受けていましたが、正直、不公平感も感じていました。

ついに爆発した不満

ある日、私がどうしても外せない仕事があり送迎ができない事態に。

しかし交代を申し出てくれないAさんに、私はつい強い口調で「たまには代わってほしい!」とLINEで頼み込んでしまいました。

するとすぐにAさんから電話が。

「送迎はしない……というか、正確には、できないんです」と。

ママ友が家族以外を乗せない理由

Aさんは理由を聞かせてくれました。

Aさんは独身時代、友人の子を乗せて自損事故を起こしたことがあったのです。

幸い、本人も乗っていた子どももケガはなく、大事には至らなかったそう。

でもそれ以来、「もしものことがあったら」と、他人の命を預かることに激しい恐怖を感じるようになったといいます。

そのため、家族以外の送迎は避けているのだとか。
「わがままに聞こえるかもしれませんが、どうしても足がすくんでしまうんです」

まさか、Aさんがそんなトラウマを抱えていたとは……。

公平の形は一つじゃない

「いつも負担をかけて申し訳ないと思ってるんです。でも、これだけはどうしても怖くて……」

Aさんは「非協力的なママ」ではなく、過去の過ちに今も向き合い、誰よりも慎重になっていたのだと知り、勝手に決めつけていた自分が恥ずかしくなりました。

そしてAさんに伝えました。

「無理にとは言わないけれど、信頼できるメンバーにだけでも事情を話してみたらどうかな? 私からもそれとなくフォローするから」と。

それからAさんは、自分のトラウマと送迎の感謝を伝えたのです。

事情を理解したチームも「そうだったんだ」「言ってくれればよかったのに」と、快く受け入れました。

「公平」の形は人それぞれ。今、Aさんはその気配りの細やかさを活かして、遠征のスケジュール調整や事務作業を一手に引き受けてくれています。得意なことで支え合う大切さを、彼女から教わった気がします。

【体験者:40代・女性パート、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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