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「胸糞悪い」「どこにも救いがない」“残酷すぎる展開”に戦慄…「観て損はない」絶賛の声が相次いだ名作

  • 2025.5.30

衝撃のバッドエンドに、思わず「見なきゃよかった」と後悔してしまいそうになる作品。しかし、バッドエンド作品は私たちの感情を深く揺さぶり、忘れられない体験を与えてくれます。今回は、そんな“救いのない結末”に心が揺さぶられる名作5選をセレクトしました。本記事では第3弾として、2018年公開の映画『ミスミソウ』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

心が揺さぶられる名作・映画『ミスミソウ』

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(C)SANKEI
  • 作品名:映画『ミスミソウ』
  • 公開日:2018年4月7日

あらすじ

押切蓮介さんの同名漫画を原作に、監督・内藤瑛亮さん、脚本・唯野未歩子さんで実写映画化。

物語の舞台は、過疎化が進む雪深い村にある中学校。主人公の野咲春花(山田杏奈)は、東京から転校してきた孤独な少女。そんな春花を快く思わない小黒妙子(大谷凜香)をはじめとしたクラスメイトから、陰湿なイジメを受ける日々を過ごします。春花の唯一の心の拠り所は、同じように村に馴染めない少年・相場晄(清水尋也)だけでした。

卒業まであと2か月に迫るなか、陰湿なイジメは日に日にエスカレートしていきます。無視や嫌がらせに耐える日々のなか、火事によって春花の両親は死亡、妹は全身にやけどを負った重症の状態に。そんななか火事の原因は、いじめグループであることが発覚。家族を失った原因がクラスメイトにあると知った春花は、狂おしいほどの憎しみを胸に復讐を誓います―。

観たことを後悔してしまうレベル…?白銀の世界に染まる鮮血に戦慄 ※ネタバレあり

映画『ミスミソウ』では、とにかく残酷すぎる人間模様とグロすぎるゴア描写が描かれています。ただ平穏に過ごす主人公に対してあまりにも非人道的ないじめを繰り返し、最終的には両親までも殺してしまう所業を行ったいじめグループ。そんないじめっ子たちに制裁を加えるように、主人公が目に釘を刺したり、鉄パイプで何度も殴打したりするなど、グロシーンが連続します。

作品を視聴した一部の方からは「どこにも救いがない」「グロ過ぎて見てられない」というコメントも見られましたが、「これはすごすぎる。これは観て損はない映画だな。いじめがテーマではあるが規格外。無駄なショットもなければ無駄なシーンもない。最高傑作」「凄すぎる演出に震える…漫画原作の実写化としては最高傑作レベル」「儚い雰囲気が強調されており実写ならではの鮮血と雪の対比が美しかった」と高評価の声も多く寄せられていました。

主演女優「実写化しちゃうんだ…」本音を吐露

映画『ミスミソウ』のインタビューにて、主演を務めた山田杏奈さんは本作に対しと本音を吐露。

今回オーディションのお話をいただいて、実写化しちゃうんだ、実写化できるんだなぁと思いました。でもやっぱり、リアルな年代だし、読んだことのある作品だし、やらせていただけるならと思ってオーディションに臨みましたね。
出典:アニメイトタイムズ 『ミスミソウ』押切蓮介さん&山田杏奈さんインタビュー

出演者ですら心配してしまうほどの重すぎるテーマではあったものの、作品にかけた意気込みと覚悟を語っています。

山田杏奈さんは、感情を押し殺したような表情から狂気をにじませる演技まで、観る者を惹きつける快演を披露。そんな山田さんに降りかかる雪と血の色のコントラストが、本作の暴力性と悲劇性を際立たせ、強烈な印象を残しています

まだ映画『ミスミソウ』を観たことがない方、また本記事を読んで映画『ミスミソウ』に興味を持っていただけた方は、“壮絶な復讐劇の結末”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です