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「なんで歌っちゃったの?」歌手デビューに批判も…菅田将暉が明かした苦悩「やらないほうがいいのかな」

  • 2025.5.30

俳優としてさまざまな作品に出演し、高い評価を受ける方たちの中には、俳優以外の活動でも活躍する方がいます。今回は、そんな“マルチに活躍”する多才な俳優5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、菅田将暉さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“マルチに活躍”する多才な俳優・菅田将暉

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(C)SANKEI

経歴

2008年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」を機にトップコートへ所属。2009年、『仮面ライダーW』でフィリップ役として俳優デビューし、連続テレビドラマ初主演を果たします。2013年には映画『共喰い』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ドラマ『泣くな、はらちゃん』や『35歳の高校生』での名演も話題を呼びました。

2017年3月に『見たこともない景色』で歌手デビュー、ラジオパーソナリティに就任し、『あゝ、荒野』で第41回 日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど多方面で活躍。2019年にはドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』でGP帯連ドラ初主演、舞台『カリギュラ』主演で読売演劇大賞を受賞するなど、確固たる地位を築いています。

「できればやらないほうがいいのかなと…」俳優・歌手として大活躍中!

俳優として大活躍するなか、音楽が大好きだった菅田さんは、2017年に歌手としてソロデビューを果たします。『さよならエレジー』、『まちがいさがし』、『虹』など、数々のタイアップ曲が大ヒット。2019年には歌番組『第70回NHK紅白歌合戦』にも出場し、歌手としても華々しい活躍を見せています。

ところが、菅田さんの音楽活動に対し、SNSでは「なんで歌っちゃったの?」と一部の方から厳しい声もあったようです。菅田さん自身も、歌手活動を始めるにあたって当時の思いを吐露しています。

できればやらないほうがいいのかなと思ったこともありましたね。ただ、最初にレコード会社の方から“デビューしませんか?”と声をかけていただいて、心のどこかで僕がやりたいって言いだしたわけじゃないしっていう言い訳があるので、“失敗してもいい”と思っていたというか、いまだに思っています(笑)。だからこそ今も音楽を自由に楽しめてるし、そうじゃなければ続けていないのかなと。出典:ORICON MUSIC アルバム『COLLAGE』インタビュー内

と話しつつも、音楽活動への思いを次のように語っています。

俳優をやっていると、例えば、芝居でカメラの前で全裸になることもあるのですが、そういったことを日常的にやっていると羞恥心の感覚がだんだん狂ってくるんです。変な人にも堂々となれちゃうから、やっぱりちょっとおかしいんですよ。その一方で、音楽活動は自分の恥ずかしさや痛みと向き合って、それをみんなに伝えるにはどうしたらいいかを考えながら曲を作ったりするので、そこで普通の感覚を取り戻すようなところがあるんです。出典:ORICON MUSIC アルバム『COLLAGE』インタビュー内

芸能活動を続ける上で、音楽活動が重要な役割を担っているようです。そんな菅田さんの音楽活動を「演技も音楽も天才的」「えぐい菅田将暉が音楽かっこいい」と、応援する方も多く見られました。

破天荒な教師役が話題に!菅田将暉の今後の活躍も要チェック!

数々の話題作に出演し実績を残してきた菅田将暉さんですが、2019年放送のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』での演技は大きなインパクトを残しました。本作で、生徒たちを監禁する先生・柊一颯を演じた菅田さん。アドリブも交えた多くの方の心に刺さるような迫真の演技は、菅田さんの演技力・表現力の高さがいかんなく発揮されています。

SNSなどでは、「菅田将暉さんの魂のこもった演技が素晴らしい」「菅田将暉の表現力凄すぎていっぱい泣いたしすっごい考えさせられた」など、絶賛のコメントで溢れていました

俳優としても歌手としても多大な実績を残す菅田将暉さんの今後の活躍に期待が高まります!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です