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「胸糞悪い」「マジで嫌い」“ゲスすぎる母親”に批判殺到…主演女優「いまだに見ることができない」と明かした“平成の衝撃作”

  • 2025.5.24

子どもの誕生は大きな幸せです。しかし、同時に母親としての悩みやストレスも多くなります。そんな母親としての苦悩を描いた作品は、特に母親として懸命に生きる女性の心に刺さりますよね。今回は、そんな“母親に刺さる”名作5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、 2010年放送のドラマ『Mother』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“母親に刺さる”名作ドラマ『Mother』

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『Mother』
  • 公開日:2010年4月14日~6月23日

あらすじ

大学で研究者として働く鈴原奈緒(松雪泰子)は、大学の閉鎖によって小学校教諭として働くことに。奈緒は担当クラスの児童である道木怜南(芦田愛菜)が、両親から虐待を受けていることを察していながらも、関わろうとはしませんでした。そんなある日、寒さの厳しいなかでごみ袋に入れられた状態で凍える怜南を発見します。

さすがの奈緒も見過ごすことはできず、怜南を救い出します。それをきっかけに、怜南を育ててあげたいという気持ちが芽生えた奈緒は、警察を騙して怜南を誘拐してしまいました。思いがけない逃避行にでた2人は、これから新しい人生を歩んでいくために怜南を自分の「娘」として、鈴原継美と名付けるのでした―。

俳優陣の演技力に感情爆発!ドラマ『Mother』の見どころ

ドラマ『Mother』の見どころは、感情を大きく揺さぶられる出演者の演技。放送当時5歳という年齢でありながら、大人顔負けの演技を見せた芦田愛菜さんの演技力の高さには衝撃です。特に第10話の電話シーンでは、多くの視聴者の涙を誘ったことでしょう。

また、芦田さんに次いで大きなインパクトを残したのが、怜南の実母・道木仁美役を演じる尾野真千子さん。仁美のクズっぷり具合に苛立ちを覚えるほど、あまりにも演技が上手すぎました

SNSでは「尾野真千子がとにかく怖い。そして最終話までに印象変わるのかってぐらいダントツの胸糞悪い登場人物」「母役の尾野真千子はドラマやのに当時マジで嫌いやったなぁ」という声とともに、「尾野真千子演技うますぎる…」「やっぱ尾野真千子の演技力ってすっげぇな」という称賛の声が見受けられました。

主演女優が語る意外な事実!ドラマ『Mother』

ドラマ『Mother』にて、主人公の鈴原奈緒を演じた松雪泰子さん。放送から12年が経った2022年にバラエティ番組『おしゃれクリップ』に出演した際に、「あまりにも思い入れが深すぎて、いまだに見ることができない」と意外な事実を明かしています。視聴者だけでなく、出演者の心にも深く刺さる作品となったことが伺えるエピソードですね。

まだドラマ『Mother』を観たことがない方、また本記事を読んでドラマ『Mother』に興味を持っていただけた方は、“偽の母と娘による本物の愛の結末”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です