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「気が狂うかと思った」「女は怖い…」“生々しい脚本”にSNS大荒れ “予想外の展開”に衝撃が走る…人気脚本家の“巧妙な仕掛け”

  • 2025.5.23

子どもが生まれることは幸せなことではありますが、同時に母親としての悩みやストレスを抱える人も少なくありません。そんな母親としての苦悩を描いた作品は、時に母親として懸命に生きる女性の心に刺さりますよね。今回は、そんな“母親に刺さる”名作5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、 2019年放送のドラマ『ポイズンドーター・ホーリーマザー』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

名作ドラマ『ポイズンドーター・ホーリーマザー』

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『ポイズンドーター・ホーリーマザー』
  • 公開日:2019年7月6日

あらすじ

湊かなえさん原作の同名小説を原作に、WOWOW制作で実写ドラマ化。

女優の藤吉弓香(足立梨花)は、母親である佳香(寺島しのぶ)の手によって、恋人や仕事を失っていたことを知ります。自分が敷いたレールを進ませたいという佳香の思惑を知った弓香は、その毒親っぷりに耐え切れず、トーク番組で暴露することに。その暴露が反響を呼んだことで、佳香は弓香に対する姿勢を見つめ直しますが―。

【衝撃】印象が180度変わる?ドラマ『ポイズンドーター・ホーリーマザー』の見どころ

ドラマ『ポイズンドーター・ホーリーマザー』はオムニバス形式のドラマとなっており、合計で5つの物語が展開されます。そのなかでも、第1話『ポイズンドーター』、第2話『ホーリーマザー』が特に視聴者からの反響が多くあったようです。

第1話・第2話の見どころは、物語が進むにつれて立場が逆転するストーリーです。第1話では足立さん演じる弓香視点で物語が進み、寺島さん演じる住香の毒親っぷりが際立っています。しかし、第2話では住香視点で物語が進み、第1話で感じた2人の印象が大逆転。実は弓香も毒娘だったことが分かり、2人の意思疎通ができない不器用な一面が露わになります。

作品を視聴した方からは「このストーリーは重いな」「全話息苦しくて気が狂うかと思った」「頑張って3話まで見たんだけどしんどい…心がしんどくなるドラマ…」という声も。

一方で、「自分の身の回りとか、自分自身にも当てはまるなと思った」「なんとも言えない感情になった…。決して悪い意味というわけではなく、すごく考えさせられた」「改めて女は怖い…と思わせられる話だった…ドラマなんだけど、自分にも起こりうる恐怖感…。そして、犯罪は起こさないまでもこんな女いるって共感する感じがやばい」と共感や称賛の声が多く見られました。

共演者からのコメントに主演女優タジタジ?!ドラマ『ポイズンドーター・ホーリーマザー』

ドラマ『ポイズンドーター・ホーリーマザー』にて、毒が強すぎる2人を演じた足立さんと寺島さん。寺島さんは完成披露試写会にて、足立の演技を見て「居住まいから毒娘っぽかった」とコメント。それに対し、「褒められてる気がしない(笑)」と苦笑い浮かべる足立さんに「褒めているのよ」と和やかな会話を見せました

まだドラマ『ポイズンドーター・ホーリーマザー』を観たことがない方、また本記事を読んでドラマ『ポイズンドーター・ホーリーマザー』に興味を持っていただけた方は、“毒をもって毒を制す戦い”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です