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「内容が薄すぎる」「モヤモヤした」“期待はずれの脚本”に苦言…それでも“世界的ヒット”を飛ばした「人生ナンバー1」大絶賛の名作

  • 2025.5.24

ストーリー・構成・演出・映像・音楽などがどれも一級品で多数の高評価を獲得した作品たち。
今回は、そんな“至高の映画”作品5選をセレクトしました。

本記事で第3弾として、 2024年公開の映画『デッドプール&ウルヴァリン』をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“至高の映画”『デッドプール&ウルヴァリン』

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(C)SANKEI
  • 作品名:映画『デッドプール&ウルヴァリン』
  • 公開日:2024年7月24日

あらすじ

ライターのファビアン・ニシーザ、アーティストのロブ・ライフェルドによるコミックヒーローが原作。人体実験によって不死身の肉体と醜い容姿を手に入れたウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)による、特徴的な赤いコスチュームを身に纏ったヒーロー・“デッドプール”シリーズの第3弾。

ヒーローを引退して中古車セールスマンとして働いていたウェイドのもとに、時間変異取締局(TVA)がやってきます。突然連行されたウェイドは、ローガン/ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が時間軸で重要な存在であること、ローガンの死によって世界が滅亡に向かっていることを知らされるのでした―。

ヒーローたちの夢の共演!映画『デッドプール&ウルヴァリン』の見どころは?

映画『デッドプール&ウルヴァリン』の見どころは、なんといってもヒーローたちの夢の共演。映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で少しだけ共演したデッドプールとウルヴァリンが、ついに本格的にタッグを組みました。デッドプールのユーモアに振り回されるウルヴァリンや、派手に共闘するシーンは一見の価値ありです。

また、本作に登場するのはウルヴァリンだけではありません。ブレイドやエレクトラ、ガンビット、ヒューマン・トーチなど、昔懐かしのヒーローたちもサプライズ登場し、ファンたちを熱狂させました。

多数のヒーローたちの出演に対し、一部の視聴者からは「豪華キャストの出演料が高かったせいか、本筋のスケールが小さく弱くて、前2作は、悪ふざけと本筋の面白さのバランスが絶妙だっただけに残念」「見終わってモヤモヤした」「アクションばかりで内容が薄すぎる」「サプライズも多くて楽しいけどストーリーは薄いし今まで追いかけてきたファンへのご褒美ムービーの域を出ないので人を選ぶと思う」という声もありましたが、「よく出てくれたなあ!」「ヒーローがたくさん出てきて、ファンにはめちゃくちゃ嬉しい映画」「期待してたけど期待うわまった映画「笑い過ぎて死ぬかと思った」「人生ナンバー1」と絶賛のコメントが多く寄せられていました。

全世界興行収入13億ドル突破!映画『デッドプール&ウルヴァリン』

映画『デッドプール&ウルヴァリン』は、全世界興行収入13億ドル(約1兆9,200億円)を突破。2019年公開の映画『ジョーカー』の10億ドルを大きく超えて、R指定作品の興行収入で歴代1位を記録し異例のヒットとなりました。

まだ映画『デッドプール&ウルヴァリン』を観たことがない方、また本記事を読んで映画『デッドプール&ウルヴァリン』に興味を持っていただけた方は、“おバカな不死身ヒーローの笑って泣けるアクションコメディ”をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です