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「覚悟が必要な映画」「しばらく引きずりそう…」“リアルすぎる脚本”に悲痛の声…「全人類見た方が良い」大絶賛の衝撃作

  • 2025.5.28

名作と言われるドラマや映画は、私たちの心を深く揺さぶります。今回は、そんな作品を5つセレクトしました。本記事では第1弾として、『明日の食卓』をご紹介します。家事と育児に奮闘する、3人の女性たちに訪れる“母としての限界”。そして、ある日、起こった事件とは――。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

共通点は「石橋ユウ」- 同じ名前の息子を育てる、3人の母たちの限界

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(C)SANKEI
  • 作品名:『明日の食卓』
  • 公開日: 2021年5月28日
  • 主演:菅野美穂(石橋留美子 役)/ 高畑充希(石橋加奈 役)/ 尾野真千子(石橋あすみ 役)

同じ名前の息子「石橋ユウ」を育てる、3人の母親たち。
神奈川の団地で暮らす留美子(菅野美穂)は、仕事と育児に追われ、すれ違う夫との関係に悩む日々。大阪のシングルマザー・加奈(高畑充希)は、昼も夜も働きづめ…。静岡に住むあすみ(尾野真千子)は、一見“理想の主婦”ですが、ある日「あんたの子どもは悪魔だ」と罵倒され、息子がいじめの主犯だと知らされます。徐々に狂い始めていく家庭の歯車…。
別々の場所で、それぞれが限界を抱える3つの家庭。そんなある日、ひとつの事件が起こったのです――。

「全人類見た方が良い」SNSで大絶賛続出の理由

『明日の食卓』は、多くの人々を魅了した名作でSNSでは絶賛の声が続出

「惹きつけられるストーリー展開でした。どこにでもある身近さに吸い込まれました」「大号泣。すごい作品だった」「全人類見た方が良い」「日本中の人にこの映画を観てほしい。 日本の母親のリアル」といった強い共感や称賛の声も多く見られます。

さらに「母親にはめちゃくちゃしんどい映画」「重くて苦しい。でも決して遠くない、誰にでも起こりうることなのかなって。 しんどいけどいい映画でした」「覚悟が必要な映画です」「しばらく引きずりそう…」と、あまりにもリアルな脚本に深く感情移入する方も見受けられました。

特別な出来事ではなく、身近な日常を描いているからこそ、多くの人が惹きつけられたのではないでしょうか。

「朝から怒鳴り声をあげて髪の毛振り乱しながら…」主演女優が語った本音

朝から怒鳴り声をあげて髪の毛振り乱しながらやっております
出典:テレビ朝日『徹子の部屋』2023年10月18日放送回

――この言葉は、映画のセリフではありません。

同作で主演を務めた菅野さんは『徹子の部屋』に出演した際、仕事と育児の両立のために朝5時に起き、手作り弁当を作る日々を送っていることを明かしています。卵焼きを前夜に仕込み、子どもが喜ぶかまぼこを詰めるなど、細やかな工夫もしているとか。

そんなリアルな“母としての日常”が、石橋留美子という役ににじみ出ており、迫真の演技へと繋がっています。

「自分の明日は大丈夫か」他人事ではない“リアルな脚本”

『明日の食卓』が心に残るのは、3人の母親たちが特別ではなく、誰もが身近に感じる存在だからです。現実に追い詰められていく姿があまりにリアルで、自分と重ねた人も多いはず。

女性が日々抱えているモヤモヤ、孤独感は『自分だけのものじゃないんだ!』と思ってもらえる何かがある映画だと思います
出典:『明日の食卓』舞台挨拶 2021年5月28日

菅野さんが舞台挨拶で語った、上記の言葉どおり、母としての責任と一人の人間としての限界。その両方を描いたことで、深い共感を呼びました。

「自分だったらどうするか」「自分の明日は大丈夫か」ーー。

いつの間にか、自分ごととして映画を捉えてしまう脚本とキャストたちの快演。それこそが、本作が“心を揺さぶる名作”と呼ばれる所以なのではないでしょうか。


※記事は執筆時点の情報です