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「残念すぎる」「モヤモヤしか残らん」“予想外の結末”に視聴者騒然…「文句なしの最高傑作」大絶賛の声が続出した至高の一作

  • 2025.5.28

忘れられない名作には、時代を超えて愛される理由があります。今回は、そんな名作ドラマを5本セレクトしました。本記事では第5弾として、『テセウスの船』をご紹介します。冤罪の父を救おうとした息子の選択が、さらなる悲劇を呼び寄せることに――。予想を裏切る結末とは…。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

過去を変えれば未来は救える? - 新たな悲劇の幕開け

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(C)SANKEI
  • 作品名:『テセウスの船』
  • 放送期間:2020年1月19日 - 3月22日
  • 主演:竹内涼真(田村心 役)

1989年、ある小学校で起きた無差別毒殺事件。犯人として逮捕されたのは、地元の警察官・佐野文吾(鈴木亮平)でした。
息子の田村心(竹内涼真)は、父の事件によって世間から疎まれながら生きてきましたが、ある日、事件現場を訪れた際、突然、事件直前の過去へとタイムスリップします。

若き日の父と出会った心は、事件を防ぎ、父の冤罪を晴らすために奔走。しかし、その行動が思わぬ連鎖を生み、新たな悲劇が動き始めます――。

“変わったもの”と“変えてはいけなかったもの”の境界線

ドラマ『テセウスの船』というタイトルは、古代ギリシャの神話に由来しています。
かつて英雄テセウスが乗って帰還した船は、朽ちた部品を一つずつ新しいものに交換していき、最終的にはすべての部品が入れ替わりました。そのとき、残されたその船は、果たして最初の船と同じと言えるのか――。

この問いは、本作のテーマそのもの。過去を変え、父の冤罪を晴らしたとき、未来の家族は果たして同じと言えるのか。

タイムスリップを通して描かれるのは、ただのミステリーではなく、「何を変え、何を守るべきか」という普遍的な問い。
“変わったもの”“変わらなかったもの”“変えてはいけなかったもの”――それらに向き合う心の姿が、「テセウスの船」に重なります。

「殺してやる!」の怒号が招いた通報劇

本作で大きな話題となったのが、霜降り明星・せいやさんによる“犯人”役の怪演です。普段はバラエティ番組で親しまれている彼が、一転して殺人犯・田中正志を熱演。

せいやさんは、自身が“犯人”であることを共演者はもちろん、相方の粗品さんにも明かさなかったといいます。

自宅の風呂場で台詞の練習をしていた際、「殺してやる」といった過激なセリフを大声で発したため、近隣住民が通報。パトカーが3台も出動する騒ぎになったという裏話も残っています。

伏線はすべてつながった?――驚きと困惑が交錯したラスト

終盤に向けて盛り上がりを見せた『テセウスの船』では、張り巡らされた数々の伏線が視聴者の注目を集めました。犯人が田中正志だと明かされた際には、「お前だったのか!」と驚く声が上がる一方で、「張られた伏線すべてが回収されたわけではないのでは?」「モヤモヤしか残らん」「漫画の結末を楽しみにしてたのになんで!!残念すぎる…」という声も。

とはいえ、過去と現在が交錯する独特の構成や、家族愛をテーマにした重厚なドラマ展開、そして何より演者たちの熱演は、多くの視聴者の心を打ち、「面白すぎる たまにこういう超大当たりの作品に出会えるのが最高なんだよな」「文句なしの最高傑作」と絶賛の声が多く見受けられました。感情の機微を丁寧に描いたシーンの数々は、物語に深みを与え、サスペンスドラマとしての完成度を高めています。

「犯人は誰?」“考察ブーム”を巻き起こしたヒューマンドラマ

『テセウスの船』は、殺人犯の息子として生きてきた田村心が、事件直前の過去へタイムスリップし、父の冤罪を晴らそうとする――ミステリーと家族の絆が交差するヒューマンドラマです。

物語は二転三転し、放送のたびに真犯人をめぐる考察がSNSで話題に。強い“引き”を持つ展開が、多くの視聴者を惹きつけました。

冤罪や家族の苦悩を描きながら、「信じること」の意味を問いかけた本作は、今もなお“名作”として語り継がれています。


※記事は執筆時点の情報です