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新幹線で「なんで真ん中の席を予約するの?」理由に驚き「こだわりがない」「両脇も使えるかと」

  • 2025.5.26
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

新幹線の「3列シート」。景色を楽しめる窓側や、出入りしやすい通路側など、好みや利便性を優先して予約する方が多いのではないでしょうか。

SNSに「新幹線の3人掛けの真ん中だけがすでに予約されていて、両横空いていたから窓側を予約したのに、真ん中席を予約した人が勝手に窓側に座っていた。なんで真ん中の席を予約したんだろう」といった趣旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで今回は、新幹線の指定席で三列シートすべてがあいているとき、真ん中席を予約する理由を調査しました。

新幹線の指定席で三列シートすべてがあいているとき、真ん中席を予約する方の意見

新幹線の指定席で三列シートすべてがあいているとき、真ん中席を予約する方の意見を紹介します。

隣に人が来ないかもしれないから

もしかすると両脇が空いて使えるかもしれない、と思ったときにやったことがありますね。
(40代男性・会社員・東京都)
隣に人が座ってほしくないからあえて真ん中を選ぶ。
(30代女性・会社員・岡山県)

後ろの人の影響がない

最近、後ろの座席に座っている人が、前の席の窓辺に脚を伸ばし置いている話をニュースで見ました。見ているだけで不愉快になりました。なので、最後列の席が取れない場合は、真ん中の席もありと思っています。
(30代女性・専業主婦)

特に気にしていない

あまりこだわりがないため、真ん中に座ることがあります。周りにも不思議がられますが気にしません。
(30代・社会福祉士・大阪府)

三列シートすべてがあいているとき、真ん中席を予約する方は、「隣に人が来ないかもしれない」「後ろの人の影響がない」「特に気にしていない」といった理由があるようです。

真ん中席を予約することはない方の意見

一方、真ん中席を予約することはない方の意見も紹介します。

真ん中を選ぶと後から隣が来るリスクが両側にある。端を選べば、次に予約する客が1人客の場合、真ん中が空いてお互い快適に過ごせる可能性が残る。
(40代男性・会社員・千葉県)
周囲を気にせず、すぐに席を離れられるようにしたいので、必ず通路側を選ぶようにしている。真ん中は逃げ場がないような気がして圧迫感を感じるので選ばない。
(30代女性・九州地方)
すぐに出やすく、トイレに行く時にも通路側の方が便利なので、常に通路側を選びます。
(50代男性・会社員・東海地方)

両隣に誰かが来る可能性」や「真ん中席はメリットがない」といった意見が寄せられました。

目的に合った座席を予約しよう

寄せられた全299件のうち、新幹線の指定席で三列シートすべてがあいているとき、真ん中席を予約することが「ある」方は4票、「ない」方は295票が集まり、今回は「ない」方が多いという結果となりました

少数ではありますが、「隣に人が来ないかもしれない」「後ろの人の影響がない」といった理由があるようです。空いている場合には他のお客さんが隣に来ることなく、ゆったり過ごせると考えるようです。また、後ろに来た方のマナーが悪かった場合に、「影響が少ないから」という意見も寄せられました。

一方で、真ん中を予約することはない方は、真ん中席は、後から両隣が埋まる可能性があり、「隣に誰かがくる可能性が高い」と考えるようです。また、通路側は出入りしやすく窓側は景色が見られるが、「真ん中はメリットがない」といった意見も多く寄せられました。

自分の予約した席に座ることは当たり前のマナーです。公共交通機関では、周囲の人に迷惑をかけないよう、自分の行動をきちんとがんが得る必要があるでしょう。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/05/13〜2025/05/14
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:299