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「子どもの食器カンカン親はなぜ止めない?」さまざまな対処法集まる「まずは叱る」「スマホで気をそらす」

  • 2025.5.25
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出典:Photo AC ※画像はイメージです

飲食店での子連れ外食は、家族にとって楽しいひと時ですよね。けれど時には、子どもが店内を走り回ったり、スプーンで食器をカンカン叩いてしまうなど、周囲の目が気になって焦ってしまう瞬間もあるのではないでしょうか。

SNSでは「飲食店で子供がスプーンで食器を叩いていてうるさかった。親はなぜ止めないんだろう?」といった趣旨の投稿がされ、「本当に迷惑」「そういう場面を見かけたら店員を呼んでる」と話題になりました。

そこで今回は、10歳未満のお子さんを育てている方を対象に、飲食店で子どもがスプーンで食器を叩き始めた時の対処法を調査しました。

飲食店で、子どもがスプーンで食器を叩き始めた時の対処法は?

スプーンを一時的に取り上げる

まずはスプーンを取り上げて音が出ないようにし、まわりに迷惑にならないようにする。注意しておさまらないようならお店を出る。
(30代女性・会社員・兵庫県)
基本的にはすぐに注意して、スプーンを一旦預かります。「お皿さん痛い痛いだよーやめてほしいなー」と声をかけると、たまに悲しそうな顔をしてやめてくれる事もあります。
(20代女性・保育士・関東地方)

すぐに叱ってやめさせる

すぐに叱ってからやめさせます、カンカンと音が鳴ったら周りの人に迷惑だと思うからです。
(20代女性・会社員・茨城県)
一旦取り上げて叱ります。少しクールダウンするのを待ちます。なぜ叩いてはいけないのかきちんと説明してから食器を持たせます。
(30代男性)

別のもので気をそらす

他のことをさせたり、スマホで動画を見せたりして気をそらすことが多い。怒って機嫌を悪くして欲しくないので。
(20代・会社員・大阪府)
まず優しく注意して、何か他に興味を持たせるようにします。子どもは遊びたくて叩くことが多いため、代わりにおもちゃや絵本を渡して気をそらすと落ち着きます。
(30代女性・会社員・秋田県)

ダメな理由を説明する

すぐに何故駄目なのか分かりやすく説明し、一緒に出来る他の遊びを考えそちらに気を紛らわさせます。
(40代男性・会社員・静岡県)
子どもに食器を叩くと、どうなるのかを説明する。説明をせずにいると子ども自身もどうしてダメなのか分からないと思うから。
(30代女性・主婦・関東地方)

やめなかったら外に出る

まず叱ります。もしやめなかったら、お店から出ます。外でのマナーは子どものうちから身に着けさせることが大切だと思っているからです。
(40代女性・主婦・広島県)
すぐに叱ります。もしそれでも騒ぐようなら一旦外に連れて行きます。戻ってきてまたする様子だったら、再度叱ります。
(30代女性・会社員・大阪府)

手を握って止める

子どもの手を優しく握って行為を止める。家族や他のお客さん、店員さんの迷惑になることを説明して今後やらないように導く。普段の食事のときからやらないように説明する。
(40代女性・専業主婦・関東地方)

「これと交換してー」とお願いする

「これと交換してー」などとお願いをする。こどもの食器はシルバー製だったりと音の鳴りやすいものが多いので、例えば割り箸を渡すなどする。とりあえずの響く音は抑えられるので
(30代女性・主婦・神奈川県)

「もう帰るよ?」と伝える

おりこうさんに食べられないならもう帰るよ?と話します。子どもは外食が大好きなので、帰ると言われたらうちの子は静かになると思います。
(40代女性・自営業・東京都)

周りへ配慮しつつ、子どもの年齢や性格に合わせた対応を

飲食店で、子どもがスプーンで食器を叩き始めたときの対処法としては、「スプーンを一時的に取り上げる」「すぐに注意する」「別のものに気をそらす」など、さまざまな対応が寄せられました。

また、まだ言葉が理解しきれない年齢の子には、「これと交換しようね」と優しく声をかけて、自然にスプーンを取り上げるといった工夫をしている方もいました。

周囲への配慮を大切にしつつ、子どもの年齢や性格に応じて柔軟に対応している保護者の姿が印象的でした。完璧な対応が難しい場面もありますが、外での過ごし方を少しずつ学んでいけると良いですね。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/05/07〜2025/05/08
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問/10歳未満のお子さんを育てている方限定
・有効回答数:150