義母「2人目は待ってね。気を遣って」発言に非難殺到「無視していい」「踏み込みすぎ」

妊娠や出産に関する話題は、家族間でも非常にデリケートな問題です。「気を遣ってほしい」という気持ちと、「なぜ自分が？」という戸惑いがぶつかってしまうことも。

SNSにて「実家の家族から、不妊治療している弟夫婦のために『2人目は待ってね』と言われたが、意味が分からない」という投稿が話題になっています。

実家の家族から２人目は待ってねって言われた。弟夫婦が不妊治療してるから気を遣って欲しいとのこと。弟の奥さん、昨年の私の出産でメンタル大分やられたらしい。
といっても弟夫婦とは連絡も取ってないし、遠方だからここ数年会ってない。
意味がワカラナイ

実家のご家族から「2人目は待ってね」と言われた投稿者さん。というのも、弟さん夫婦が不妊治療をしており、昨年投稿者さんが出産したことで気分に落ち込みがあったとのこと。

こちらの投稿には「気にしなくていい」「待たなくていい」など、実家のご家族からの言葉に反発するコメントが多く寄せられました。なかには、同じような経験から後悔したという人も。

はたして、「実家の家族から『2人目を待ってほしい』と言われること」について、多くの人はどのような考えをもっているのでしょうか。SNSの声を中心に紹介します。

無視していいと思います！

実家の家族が不妊治療中の弟夫婦を気遣うことには理解を示すものの、投稿者さんに「待ってね」というのは違うのではないかという意見が多数でした。

実家の家族の「妊娠や不妊治療に対する考え方」自体が間違っているのでは？との指摘もありました。

そもそも、実家の家族とはいえ、人の人生設計に口出しをすること自体おかしいのではないかという声も。

同じような経験をした人も少なくないようです。

身内だからこその遠慮のなさに、戸惑いを感じた人も少なくなかったようです。

なかには、妊娠を躊躇したことで、後悔をした人もいるようです。

気を遣った結果、タイミングを逃してしまったことを悔やむ声も少なくありません。誰かを思いやる気持ちは大切ですが、自分の人生の選択を後回しにしすぎないことも大事だと感じさせられます。

一方で、不妊治療を経験した人からの意見も。

治療の辛さや複雑な気持ちを経験したからこそ、「だからといって他人の人生に制限はかけられない」という声が目立ちました。それぞれの立場や思いを尊重しながら、必要以上に踏み込みすぎない距離感が大切なのかもしれません。

家族とはいえ「2人目を待ってほしい」と言うのは踏み込みすぎだと考える人が多く、「無視していい」「待たなくていい」といった意見が多数でした。なかには、同じようなことから妊娠を躊躇し、後悔をした人も。

妊娠や出産はプライベートなことであり、たとえ家族であっても干渉しすぎるのは望ましくありません。大切なのは、相手を思いやりながらも、自分たちのペースで納得のいく選択をしていくことなのではないでしょうか。