大人の『実家暮らし』について賛否→その理由に「マウント取られるけど価値はある」「都心の実家なら」

2025年4月18日現在、SNSのX上で「実家暮らし」がトレンドワード入りしています。きっかけとなったのは実家暮らしのメリットを主張する投稿。それをきっかけに"実家暮らし"の是非について、経済観や自立に関する考え方の違いが明確に表れています。SNS上では「実家が暮らせる環境があるのは価値がある」「鳥も巣立つように独立すべき」など、それぞれの視点からの意見が見られます。

「実家暮らし」には、経済的メリットや状況によって価値がある

「実家暮らし」については、現代の経済状況を踏まえた現実的な意見が多く見られます。

• 実家暮らしはマウント取られるけど価値がある
• 家賃や生活費の節約ができ、資産形成に有利
• 親の介護や見守りという側面もある
• 都心の実家なら通勤・通学の利便性も高いから
• 家にお金を入れれば親の負担も軽減できる
• 実家に戻りたい

また、高い家賃を払わずに済むことで、消費生活にゆとりが生まれるという現実的な視点も重視されています。

状況や理由によっては問題ではないか

一方で「実家暮らし」ではない人たちからも様々な意見が挙がっています。状況によって「実家暮らし」ではないと言う声、理由によっては精神的な自立や社会的に問題視している声も見られます。

• 家事経験の不足など、将来的な自立能力への懸念
• 「7040問題」「8050問題」とも呼ばれ、社会問題となっている
• 実家暮らしがしたいと思ったときにできなかった
• 家族と不仲で家を出たので、親といい関係築けてるんだろうなって思ってる

また、何をもって「大人」とするかの基準が問われていると指摘しています。「無職か有職か、年齢によって実家暮らしの意味合いが異なるため、意見が食い違う」という声も。

それぞれの状況や立場で変わる共感の声

実家暮らしについては、個人の状況や地域性によって実家暮らしの意味合いが大きく変わるのが事実。これは一概に良い悪いを判断できない複雑な問題です。

「物価高で一人暮らしが厳しい」「職場から通える範囲なら合理的」といった現実的な理由も見受けられます。独立志向の強い人もいれば、家族との絆を重視する人もいる中で、それぞれの選択に共感の声が集まっています。