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張本美和、世界2位相手に試される進化の跡「大物同士の対決」 中国メディアは急成長の16歳を警戒「最悪の組み合わせ」【ITTF男女ワールドカップ】

  • 2025.4.17
張本美和(C)WTT
SPREAD : 張本美和(C)WTT

卓球の「ITTF男女ワールドカップ」はグループリーグの戦いが終了し、17日からは決勝トーナメントの戦いが行われる。
そんななか、世界ランキング5位の張本美和(木下グループ)が対戦するのが同2位の王曼昱(中国)。1回戦で実現する屈指の好カードに大会公式や中国メディアも関心を寄せている。

■孫穎莎と並ぶ優勝候補

前回大会で銅メダルに輝いた張本美は、グループステージから安定した戦いを披露。初戦では同63位のマリアム・アロダビ(エジプト)、2戦目は同37位の杜凱琹(香港)をそれぞれ4-0のストレートで下し、危なげなく予選を勝ち上がった。
迎えるのは王曼昱で今大会では世界1位の孫穎莎(中国)と並ぶ優勝候補の筆頭。2大会連続の表彰台を狙う張本美は2-4で敗れた前回大会の準決勝に続く対戦となり、いきなり中国の壁が待ち受けることになる。
この戦いには大会公式も関心を寄せており、「大物同士の対決。元世界チャンピオンで世界2位のワンマンユが、世界5位の日本のセンセーション、ミワ・ハリモトと対戦する」と注目。「マンユはこの対戦で圧倒的な戦績を誇り、WTTチャンピオンズ重慶でのストレート勝ちを含む、4勝を挙げている」とここまでの戦績では王曼昱に分があると見ている。
それでも、張本美の成長にも期待をかけており、「若々しいエネルギーと揺るぎない才能を持つハリモトは、この大一番でその差を縮め、流れを変えようと意気込んでいる」と言及。中国メディアの『捜狐』は、「ワンマンユは決勝ラウンドで最悪の組み合わせとなり、日本のミワ・ハリモトと対戦する」と見出しを打つなど、日本の16歳を警戒している。
昨年から着実に力をつけ、日本選手最高位として今大会に挑んでいる張本美。2年連続のマッチアップとなる世界2位との戦いで、成長の跡を見せることができるのか。

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