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うま味と香りで風味UP!青ノリとシラスの新じゃがポテトサラダ

  • 2025.4.17
出典:シティリビングWeb

材料(2人分)

・新じゃがいも…250g(中サイズ約2個)

・釜揚げシラス…20g(大さじ3)

・青ノリ…1g(小さじ1)

(A)

・マヨネーズ…36g(大さじ3)

・粒マスタード…12g(小さじ2)

作り方

1.新じゃがは皮をタワシなどで丁寧に水洗いし、皮ごと厚さ1㎝の半月切りにする。耐熱ボウルに入れて水をはり、3~5分水にさらしてから水気を切る。

2.1にラップをかけて、じゃがいもを押したらつぶれる固さになるまで、600Wのレンジで6~8分加熱する。

3.2が熱いうちにフォークで粗めにつぶし、粗熱がとれたら(A)を加えてムラなく混ぜる。

4.3に釜揚げシラスと青ノリを加えてムラなく混ぜあわせ、味見をして必要があれば調えてから器に盛り付ける。

ポイント

いろいろな栄養素が含まれている新じゃが。特にビタミンCの含有量はイモ類の中でも一番多く、ミカンと同程度といわれています。熱に弱いイメージのビタミンCですが、新じゃがの主成分であるデンプン質に守られることで、比較的熱に強いのもうれしいですね。ビタミンCは免疫力アップのほか、コラーゲンの生成にも必要とされ、肌の調子を整える効果も期待されます。

また、エネルギー代謝に欠かせないビタミンB6、余分な塩分を排出するカリウムも多く含まれ、むくみ予防や改善、血圧を下げる効果も期待されます。皮の近くには、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用のあるクロロゲン酸が多く含まれるので、新じゃがは丁寧に土を落とし、しっかりと水洗いしてから皮ごと調理するのもオススメです。

新じゃがを選ぶときは、表面の凹凸が少なく、みずみずしいものを。芽が出かけている、うっすらと緑がかっているものは避けてください。通常のジャガイモよりも水分量が多く、腐りやすいので、早めに食べきりましょう。

粒マスタードの風味、酸味でマヨネーズの味が引き締まり、釜揚げシラスのうま味と塩味、青ノリの香りがあることで、今回は塩を全く使用していません。うま味や香りを足したことで、マヨネーズの量も通常より控えめです。どこか罪悪感を感じがちなポテトサラダも、合わせる食材や調味料で、おいしく、体に優しく、栄養素を取ることができます。釜揚げではなく、通常のシラスの場合は、塩分が高くなるので、加える分量は控えめに。マヨネーズを減らして、練りゴマをプラスしてもおいしいですよ。

調理時間

約20分

出典:シティリビングWeb

教えてくれたのは

料理家 依藤 亜弓さん

大学院修了後、大阪あべの辻調理師専門学校に入学。フレンチ、和食の厨房経験を経て、異なるコンセプトで2つの料理教室を主宰。企業やメディアでのレシピ開発、商品開発も行う。地中海料理法をベースに、毎日続けられる体に優しいレシピを提案。発酵、米粉、糖質オフ、腸活の学識も深い。

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