ほっこり癒される古民家レストランで創作料理を「野-inacaya-（イナカヤ）」@誉田

JR外房線の誉田駅から、北へ車で約5分。桜の名所である泉自然公園からも車で約５分の場所にある隠れ家のようなレストランが、和dining（ダイニング）「野-inacaya-（イナカヤ）」です。

オープンしたのは2020年8月だそうで、ホームページを見て「千産千消の食材を使った創作料理のレストラン」とのことで気になっていたんですがなかなか行く機会がなかったお店です。しかし、今回予約をして念願のランチコースをいただいてきましたよ。

外観は、昭和っぽい古民家という感じです。

靴を脱いで中に入ると、畳に絨毯敷き、そしてその上にテーブル席やソファ席が設けられています。

昭和のレトロな空間に設けられたオーバル型のテープルは、寛げそうなダイニング。

私の実家のダイニングもこんなテーブルだったから、見ていて懐かしくなりました。

また、緑を感じる窓側の席も寛げそう。

知り合いのお家にお邪魔しているような、ほっこり感があるんですよ。

全18席が設けられているんですが、照明などがモダンな雰囲気を醸していました。

提供されるのは、地元の食材をふんだんに使った千産千消（地産地消）の料理。

予約制のランチコースは、和の創作料理など11品が並びます。メインは、月替わりのお魚料理とお肉料理が選べるんですが、私はお肉料理にしました。

まず登場したのは、前菜5種盛り合わせです。

この日は、卯の花ディップ、自家製ソーセージ、里芋の唐揚げ、プチサイズの茶わん蒸し、ミニ帆立焼きでした。かわいく盛り付けられて、少しずついろんな味が楽しめるようになっています。

続いて、蓮根のスープと彩り野菜のサラダが登場！！

新鮮野菜たちが纏っているのは、ストロベリーの自家製ドレッシングです。苺のほのかな甘みと酸味が旬の野菜を魅力的に彩っています。

そして、千葉在来蕎麦のお出ましです！！

実は、こちらのお店では「千葉在来、地元のお蕎麦を未来へ残したい」という思いから、千葉のお蕎麦をもっとたくさんの方に知ってもらえるきっかけになればとクラウドファウンディングも行っているそうです。詳しいことは、お店のホームページで確認してくださいね。

そして、この日のメインディッシュの千葉県産ポークソテーです。

お肉には、甘く煮詰めた金柑ソースがかかっています。フルーツがアクセントになっていて、お肉を引き立てていますね。いっしょに麦ごはんも頂きました。

この後、デザートの自家製ケーキとコーヒーor紅茶という内容でした。コース料理は、1か月ごとに変わるため、毎月違うメニューが楽しめるそう。私がいただいたのは3月のランチコース3,200円です。

お店の前には、人工芝のガーデンがあり、遊具などもあり、子どもたちが遊べるようになっています。

私が訪れた時は、まだ3月だったのでセッティングされていなかったのですが、4月・5月ごろの気候・天候が良い日は、テーブルや椅子を設けてガーデンカフェもオープンするそうです。

そこでは、ワンちゃん同伴OK！！

愛犬とのおでかけが大好きな私にとっては、うれしい情報です。

ガーデンカフェや店内では、予約なしで頂ける「蕎麦御膳」2,000円や「ワンプレート」1,800円、「自家製カレー」1,700円などのカフェランチをはじめ、ケーキや飲物なども楽しめるんですよ。

そうそう！ガーデンの奥には、犬たちを遊ばせられるミニドッグランもあるんですよ。

愛犬たちと泉自然公園の桜散歩を楽しんだ後、こちらに立ち寄って、くつろぎの時間を過ごすのもよさそうです。

ガーデンカフェのオープン日は、天候によるのでお店に問い合わせてくださいね。