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地味に難しい『玉結び』…→誰でも簡単にできるよ! ”意外なコツ”に「不器用でも簡単」「あっという間にできる」

  • 2025.5.7

裁縫の基本ともいえる「玉結び」と「玉止め」。手縫いするときには必須の工程ですが、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、玉結びと玉止めのやり方を紹介します。覚えておきたいコツにも触れているので、知っておけば、役立つこと間違いなしですよ。

まずは「玉結び」の基本からおさらいしよう

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「玉結び」の方法はいろいろありますが、基本的なやり方を紹介します。

まずは、針に通した糸を指先にぐるっと回し、親指と人差し指でおさえておきましょう。

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こよりをつくるようなイメージで、糸をこすり合わせます。

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ねじった部分を中指と親指でおさえ、スッと引っ張るだけで、簡単に玉結びができました。おさえる指を人差し指から中指に持ち変えるというのが、キレイな玉結びをつくるためのコツだそうです。

留めたい場所にしっかり固定できる玉止めの方法

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玉結びができたら、次は玉止めの方法も覚えておきましょう。

玉止めしたい部分の生地を少しすくい、針先に2~3回、糸を巻き付けます。

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糸を巻きつけた部分を指でおさえ、針を抜きましょう。

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最後まで糸を引っ張ると、しっかり固定された玉止めができます。この方法なら、玉止めをしたい部分からズレることなく、留められますよ。

簡単に安定感ある玉止めをする方法

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玉止めの方法はほかにもあります。まずは、玉止めをしたい部分の生地を少しすくい、輪をつくりましょう。そして、輪のなかに、針穴から通します。

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そのまま針を引き出すと、輪がだんだんと縮まっていきました。

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簡単に玉止めが完成!コツも力の入れ加減もあまり関係なくできるので、裁縫が苦手な方にもおすすめの方法です。

糸が短い時に使える便利すぎる方法

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玉止めをしようと思っても、残っている糸が短すぎると、どうしていいか困ってしまいますよね。

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まずは、針穴のギリギリで糸を切りましょう。

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糸の根元を、針に2~3周巻きつけます。

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最初に切った糸の先を、針穴に通します。今回は太めの糸を使ったので、なかなか通りませんでしたが、細い糸であれば簡単にできるはずです。

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糸を巻きつけた部分を指でおさえながら針を抜いたら、しっかり玉結びができました。この方法を知っていれば、糸が短くても、しっかりキレイに玉結びができますよ。

もう玉止めは怖くない!裁縫が楽しくなるかも!?

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これまで玉結びや玉止めが苦手だと思っていましたが、ちょっとしたコツをつかめば、不器用でも簡単にできました。見た目がキレイに仕上がると、裁縫するのも楽しくなります。「なにかつくってみようかな」と創作意欲がわいてきました!

今回紹介した方法は、どれも短い時間であっという間にできるものばかりです。家事の時短にもつながるので、手縫いをするときにぜひ試してみてくださいね。

※記事の内容は執筆時点の情報です。