『ONE PIECE』近づくゾロとルフィの実力差… ルッチ戦から判明した？！

1997年の連載開始から、累計発行部数5億部を突破した、世界的な大人気漫画として有名な『ONE PIECE（ワンピース）』。

ルフィにとって最初の仲間であり、船長のルフィの次に毎回激しい戦闘を繰り広げている、麦わらの一味No.2のロロノア・ゾロ。

そんなゾロとルフィの強さの実力が並び始めているのをご存知ですか？

今回は、「エッグヘッド編“ルッチ戦”から判明した“ゾロ”と“ルフィ”の実力差」をご紹介します！

※この記事は111巻のネタバレを含みます。

近づくゾロとルフィの実力差

エニエス・ロビー編でゾロを一撃で倒し、ルフィを大いに苦しめた「ロブ・ルッチ」の実力も、2年前とは段違いの進化を遂げていました。

ルッチはこの2年で動物（ゾオン）系“悪魔の実”の能力を覚醒させていて、「ネコネコの実モデル“豹（レオパルド）”」を猛獣型とも呼べる「人獣型」に変身させ、なんとあのステューシーを、驚くべきスピードで一撃で沈めました。

つまりルッチは、2年前とは明らかに上の、比べ物にならない実力を持っている事が判明しています。

けれど、ルッチは「太陽の神ニカ」の姿になったルフィの実力にくらいつき、敗北はしてしまうものの、意識を失う事なく戦闘を終えています。

ルフィは、最後までルッチを倒さず、それどころか、言葉だけでルッチのプライドをもへし折り、ルッチは2年前よりさらに開いてしまった実力差を見せつけられ、2年前同様にルフィに敗北し、ルフィの言いなりになるしかありませんでした。

そして、ゾロvsルッチが勃発し、その横ではルフィvs黄猿まで始まってしまいますが、ルフィはなんと、2年前に麦わらの一味を壊滅に追い込んだ海軍大将「黄猿」を吹き飛ばし、108巻1093話でヘラヘラしながらゾロに「手伝おうか！！」と言って「黄猿に集中しろ！！」と怒られる余裕まで見せます。

そして、ゾロはルッチを前に応戦しますが、少しずつ息が上がっていってしまいます。

つまり同じルッチ相手でも、「余裕のルフィ」、「必死のゾロ」この差が、浮き彫りになったのです。

しかし、ゾロはまだ、あの本気の時に頭に巻くハチマキを巻いておらず、さらには新世界に入ってから左目も開眼していません。

ゾロはその状態でもなんと、サンジの挑発でスイッチを入れ、ルッチを倒してしまいました。

そしてゾロの左目は、2年間のミホークとの修行で、ミホークに封印されている可能性が高く、もしその2つが解禁されたら、ゾロはニカルフィに並ぶ、四皇なみの実力を兼ね備えた事になり、麦わら一味にのもう一人の「皇帝」になるかもしれないのです。

この2年で、ゾロは本気を出さずともルッチを倒すほどの実力を手にしていて、2年前のルフィの実力はすでに超えていると思われます。

つまりゾロは2つの封印を解禁するだけで、今のニカルフィの実力に限りなく近づけてしまうのです。

そんなゾロとルフィの2人が君臨する麦わらの一味、四皇の中でも頭ひとつ抜けた強さをすでに持っているのかもしれません。

今回は、「エッグヘッド編“ルッチ戦”から判明した“ゾロ”と“ルフィ”の実力差」をご紹介しました！

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