『ONE PIECE』最強で超レア“悪魔の実”なのに…残念すぎた“ゾオン系幻獣種”の能力者【３選】

2025.4.24

1997年の連載開始から、今年で28年間も長年にわたって注目され、今も愛され続けている『ONE PIECE（ワンピース）』。
『ONE PIECE』といえば、ルフィたちが遭遇する、多彩な悪魔の実の能力者のキャラクターたちが魅力の1つであり、今までもたくさんの悪魔の実の能力者が大活躍してきました。

その中に「超レアで最強なのに残念になってしまったキャラクター」がいるのを、ご存知でしたか？
そこで今回は、「最強で超レア“悪魔の実”なのに残念すぎた“ゾオン系幻獣種”の能力者たち」をご紹介します！
※この記事は111巻までのネタバレを含みます。

1.マルコ

“悪魔の実”の能力の中では、自然（ロギア）系よりもさらに希少性が高い、超大当たりの動物（ゾオン）系を食べた「トリトリの実幻獣種モデル“不死鳥（フェニックス）”」の能力者で、白ひげ海賊団の1番船船長“不死鳥マルコ”。

能力を覚醒までさせているかは不明ですが、自身の負傷した体をフェニックスの姿ではオートで回復する事ができ、マリンフォード頂上戦争では海軍大将たちに一歩も引かない強さを見せ、あの黄猿のレーザーをものともしませんでした。

さらにマルコはワノ国で、カイドウの部下で百獣海賊団の大看板であるキングとクイーンを、2人同時に抑え込む強さを見せ、あの四皇赤髪のシャンクスに何度も仲間にならないか？と勧誘されています。

そんな最強の強さを持つマルコでしたが、マリンフォード頂上戦争で、白ひげとエース2人の仲間を失い、さらに落とし前戦争で、黒ひげ海賊団に敗れ、自身が所属していた白ひげ海賊団は壊滅してしまい、残念な結果を辿っています。

2.カイドウ

新世界「ワノ国」に君臨した、元四皇の一人。

ゴッドバレーで、天竜人の景品になるほどレアな悪魔の実であり、悪魔の実の中では一番強いと言われている動物（ゾオン）系幻獣種、中でも特に最強な「ウオウオの実幻獣種モデル“青龍”」、その悪魔の実をビッグ・マムから譲り受け、ドラゴンに変身出来るようになった能力者が、百獣海賊団の総督「カイドウ」なのです。

カイドウは生まれながらの鋼鉄のような防御力を持つ体を、龍の鱗の追加によってさらに高め、覇王色の覇気を使いこなし、自身に纏わせ攻撃を繰り出し、ルフィにとっては、後にも先にも最強のボスとして君臨しました。

そして「最悪の世代5人」とのドクロドームでの戦いで、ゾロによって左肩に傷を付けられますが、意にも介さずゾロを退け、3度もルフィを奈落へ突き落とすも、ギア5「太陽の神ニカ」に変身したルフィに残念にも敗れてしまい、最強神話が崩壊してしまいました。

現在はビッグ・マムと仲良くならんでマグマ溜まりに落とされましたが、ワノ国海底の大噴火の際に、海面に吹き飛ばされた可能性が高く、最強生物の名の下に復活すると言われています。

3.モモの助

ついにルフィのおかげでワノ国に平和が戻り、将軍に君臨した「モモの助」。

モモの助はパンクハザードで、空腹に耐えかねて食べてしまった果実が、たまたま悪魔の実であり、残念にも能力者になってしまいました。

さらに残念なのが、ベガパンク曰く「唯一の失敗作」と語った悪魔の実ではあるのですが、なんとその悪魔の実に秘められた能力が、あのカイドウと同じ能力、最強の動物（ゾオン）系幻獣種、ウオウオの実幻獣種モデル“ピンク龍？”だったのです。

“食べた理由”も“悪魔の実”も、なんだか全てイレギュラーで、残念な感じがしますが、運命はモモの助を最強の能力者へと導いたのです。

すでに400話近くずっとルフィたちと冒険を繰り広げ、麦わらの一味の仲間の1人といっても過言ではないモモの助、次に登場する時が楽しみな1人なのです。

まとめ

今回は、「最強で超レア“悪魔の実”なのに残念すぎた“ゾオン系幻獣種”の能力者たち」をご紹介しました。

この中で、一番残念だったのはきっとマルコです。けれどそんなマルコは、また“最終戦争”できっとルフィの力になってくれるはずなのです。

そんなマルコの活躍が再び訪れる日が来る時を、楽しみに待ちましょう！

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※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。

出典：「ゆっくり考察クリーム」
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