「入学式に1年生の担任が休み。我が子の入学式に出席」賛否わかれる 「家族優先して」「調整できないの？」

入学式は新年度のスタートを象徴する行事。保護者にとっても子どもにとっても、特別なイベントです。そんな入学式に、1年生の担任の先生が自分の子どもの入学式に出席するために休むとしたら、どう感じるでしょうか。
過去にこのようなケースが話題になったことがあり、賛成・反対の声がそれぞれ上がっていました。ここでは、その投稿に寄せられたコメントをご紹介します。

我が子を優先してあげて

担任の先生も保護者である以上、子ども優先に動くことは当然という声や、学校内でフォローすればいいのではという声が見られました。

家族を優先して当然

• 子どもの学校行事は一度きりだし、そっちを大切にしてほしい
• 担任の先生だって、自分の子どもを優先するのは当たり前だと思うよ
• きちんと引き継ぎさえしてくれたら問題ないし、代わりの先生がつけばいいだけじゃない？

先生だって一人の親であり、大事な子どもの節目には寄り添いたいと思うのは自然な感情と考える方が多いようです。

職場でフォローすればOK

• 行事が重なったときは職員同士で助け合っているから大丈夫
• お休みが取れる先生には、堂々と取ってもらいたいな

多少の負担はあっても、協力体制でカバーできるという安心感が根底にあるようです。

事前に調整できなかったのか

一方で、新1年生の入学式に担任がいないことへの不安や、学校の運営体制への疑問が示される意見もありました。

担任がいないと不安

• 初日の入学式に先生がいなかったら、ちょっと心細いよね
• せっかくの集合写真にも担任が写らないのは残念だと思う

期待と緊張が入り混じる初日に担任がいないことへ、不安を感じる保護者は少なくないようです。

学校の調整に疑問の声

• 担任になるなら、あらかじめ行事日程を調整してほしかった
• 病気や事故なら仕方ないけど、子どもの年齢を考慮して配置できなかったのか疑問
• 自分の子どもと同い年の学年担任は避ける選択肢もあるはず

こうした声からは、学校側が担任配置をどう考えているのか、保護者が不信感を持ってしまう場合もあるということがうかがえます。

まとめ

子どもを持つ親としては、大切な行事を優先したい気持ちがある一方、新1年生やその保護者にとっても初日は特別であり、「担任不在」に不安を覚える意見も根強いようです。
担任だからといって休めないわけではなく、職場のフォロー体制や保護者への周知など、学校全体でサポートできるかどうかがポイントになるのかもしれません。
みなさんは、このようなケースがあった場合、どちらの意見に共感するでしょうか。子どもたちにとっても先生にとっても、納得のいくかたちで新年度をスタートできることが理想ですね。