Text by 井上大輔(編集部)
サッカー界でも度々問題が起きている八百長騒動。
アフリカのケニアでは代表経験を持つGKが、八百長疑惑で出場停止になった。
『BBC』によれば、嫌疑をかけられているのは、37歳のパトリック・マタシ。
ケニアのカカメガ・ホームボーイズというチームに所属する彼は、暫定的に90日の出場停止を科された。
八百長疑惑が疑われる動画がネットで拡散されて問題が浮上すると、ケニアサッカー連盟は調査開始からわずか数時間後の木曜夕方に暫定処分を決断した。
ただ、カカメガ・ホームボーイズのオーナーは、マタシが嫌疑を否定したと述べた。
「彼は映像にショックを受け、八百長については知らないと言っていた。我がクラブはいかなる八百長にも反対する」
マタシが最後にケニア代表戦に出場したのは、昨年10月のカメルーン戦。
元Jリーガーであるケニア代表FWマイケル・オルンガも出場した一戦はカメルーンが4-1で勝利している。