借金を隠していた夫が許せず、スピード離婚。自分の決断に後悔するも → 元夫のSNSに『驚きの投稿』が

「あの時、こうしていれば……」そんな後悔の念に捉われたことが、誰しもあるでしょう。
私の親戚女性Tもまた、元夫と離婚して正解だったのか？と悩んでいました。
今回は、離婚を乗り越えたTの体験談を紹介しますね！

夫とスピード離婚

私の親戚女性Tは、夫が借金を隠していたことを知り、結婚半年目で離婚に至りました。
自分に多額の借金があることを隠してプロポーズしてきたことに、ショックを受けてしまったのです。ですが離婚後、このような考えがTの中に芽生えました。

「でも、2人で頑張って借金を返すことも出来たかもしれない。実際に彼も、心を入れ替えると言っていたし」
「私は結局、楽な方に逃げただけ？」
色んな思惑がTを襲いますが、後日彼女は驚きを隠し得ない物を見てしまいます。

ある日、ひょんなことから元夫のSNSを発見したT。
そこには元夫のいわゆる「映える」暮らしぶりが沢山アップされていました。
ですが彼の経済的状況を鑑みても、とてもじゃないけどそんな風に豪遊している余裕はありません。

「高級フレンチうめ～」「海外旅行さいこ～」といった投稿の数々を見て、さすがにTは呆れ果ててしまいました。
時たまのご褒美ならいざ知らず、そんな風に頻繁に散財していたら、とてもじゃないけど借金返済なんて夢のまた夢でしょう。

「あ、やっぱりこの人は変わらないな」
そう悟った親戚は、自分の選択が間違いでなかったことを悟るのでした。
こうして未練を断ち切ったTは、その後、元夫と違い真面目で働き者の男性と出会い、めでたくゴールインします。

「後悔」は人生に付き物ですが、それは永遠ではありません。
自分がどのような未来を掴み取るかによって「これで良かったんだ」に昇華することが出来ます。
なので、過去にばかり捉われることなく、皆様も物事の良い面に目を向けてみて下さいね！

【体験者：30代・女性主婦、回答時期：2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター（@akasinokata321）」として発信を行う。