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『登校拒否』をしていた女性 母が車で30分以上かけて連れて行った“場所”に「心が軽くなった」

  • 2025.4.22
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

子どもが成長するにつれ、保護者と口をききたがらないことも多くなってきます。「正常な成長過程」と思いつつ「小さい頃はあんなにお話ししてくれたのに…」と寂しく感じている保護者の方もいるのではないでしょうか。

そら(@Chitose1021)さんが、「子どもの本音を聞ける場所」についてX(旧Twitter)に投稿し、「これ分かる」「私もこういう母になる」と話題になっています。

いったいどんな場所で子どもと話すのがいいのでしょうか?

その投稿が、こちら!

投稿者さんには、かつて学校に行けない時期がありました。きっとさまざまな葛藤を抱えていたのでしょうが、それを言葉にするのはなかなか難しいものですよね。

そんな時、投稿者さんのお母さんは、投稿者さんを車に乗せ、外食がてら30分ほどドライブしました。最初はなかなか本音を話せなかった投稿者さんですが、食事からの帰り道はお腹も満たされ、自分の正直な思いを打ち明けることができたそうです。

机で向かい合って話をするより、こうやって同じ方向を向いて目線を合わさず話す方が本音を語りやすいのかもしれません。投稿者さんにとってもお母さんにとっても良い時間でしたね。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

母のおかげであまり悩まずにここまで来れた

---とても素敵なエピソードですね...!当時どんなふうに思われたか、教えてください。また、お母様からどのように誘われたのでしょうか?

「当時、私は登校拒否当初から体調も崩しており家にこもる日々でしたが、病院受診ついでやそれ以外にも母が『おいしいものを食べに行こう』『綺麗な景色を見に行こう』などと連れ出してくれていました。最初は食事も取れなかったし、学校を休んで出かける罪悪感もあり乗り気じゃないことも多かったですが、家や学校がある地域から離れると心が軽くなるのを感じていました

---ときには自分の生活圏から離れてみるのも大事ですね。その後、お母様とはどのような会話がありましたか?

「その不登校時期を転校という形で乗り越えた後に、母がその頃を振り返った際に『家では元気もなくて口数も少なく車に乗ってすぐは俯いてばかりだったけど、だんだんと顔を上げて話してくれる様子にやっぱり環境を変えてあげなきゃと思った』と話していました」

---お母様の判断は正しかったですね。このように車の中で投稿者さんが、ご自身のお子さんと話したことはありますか?

「その後、息子を持ち今度は私自身が不登校児の親となった時に母にしてもらったようにしていました。母のおかげであまり悩まずにここまでこられたと思います」

---いつか息子さんが車を運転し、誰かの話を聞くことがあるかもしれませんね。

同じ方向に向かって寄り添っていこう

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

これ分かる。家で対面より、車で出かけてる時のほうが学校の話よくしてくれる。泣きながら話す事もあったけど、そんな大事な事も家の中では話してくれなかった。
顔見られたくないんだろうな。母的には話してくれる方がありがたい。
娘も「……ママあのね」と自分の気持ちを話すのは車の中でが多い
運転中動揺する内容も多いけどw
向き合っているより同じ方向向いてるのがいいんだと思う
これからも同じ方向に向かって寄り添っていこう
こういう思い出があっていいなぁ
私もこういう母になるのだ

家族はもちろん、公的機関や民間の相談ダイヤルなど心の葛藤や悩みを受け止めてくれる相手は、たくさんいます。少しでも多くの人が、一人で悩まずに本音を打ち明けられる相手や場を持ってほしいですね。



取材協力:そら(@Chitose1021)さん