「夫よ！勝手に自宅に人を泊らせないで！」投稿に反響集まる「相談は必須」「すべて妻にかかってくる」

ゴールデンウィークや年末年始、家族のイベントなどで、義理の親戚が家に泊まりに来る機会は意外と多いものですよね。普段以上に気を遣うため「正直、少し大変…」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。

そんな中、SNSでは「義両親だけ泊まると聞いていたのに、勝手に義弟家族まで来る話になっていて本当に嫌だ。家のことは全部私がやらなくてはいけないのに」という投稿が話題になりました。

そこで今回は、既婚または結婚経験のある方を対象に、相談なしで義理の親戚家族を泊めると決めてくることについて、どう思うかのアンケートを実施しました。

相談なしで義理の親戚家族を泊めると決めてくることは「あり」だと思いますか？

寄せられた回答全300件のうち、相談なしで義理の親戚家族を泊めてくると決めてもいいという人は17票で、相談は必要という人は283票と、相談は必要という人が圧倒的に多い結果となりました。

寄せられた意見を紹介します。

食料や布団などの用意を追加でしないといけないので絶対に相談してほしいです。共働きで平日に準備するのが難しいので最低1週間前には言ってほしいです。
（30代女性・会社員・徳島県）

食事や布団は勿論、スリッパや外食する場合の予約や帰る際のお土産等、準備しているもの全てを追加しないといけないので絶対に相談してほしいです。小学生の子どもでも、何人連れてきて良いか事前に相談してきます。
（30代女性・パート・神奈川県）

こっちの予定もあり、家の片付けから始まり、買い物、布団の用意、全て妻にかかってくる。
相談があれば仕方なくでも受け入れる体制を作る気持ちにもなれるが、相談無しは反発したい気持ちになる。
（50代女性・和歌山県）

夫の家であると同時に私の家でもあるので相談は必要です。また、掃除や寝る場所と布団の用意も考える必要があるので、事前に知らせてもらえないと対応できません。
（30代女性・主婦・東京都）

あくまで二人の家なので、義理の親戚はもちろん義父や義母に関しても相談無しで泊めるのは辞めて欲しい。
（30代男性・会社員・兵庫県）

こちらの都合や食事の準備、子供の用事など予定がくるってしまうので絶対に相談が必要。準備もすべて夫がするにしても掃除が必要（隠した方が良いものなど）なので相談しないで泊めるのは無し。
（30代女性・自由業・兵庫県）

ご飯の準備や掃除、他の予定などあるのでもちろん相談は必要です。勝手に泊めるなら準備はなにもしません。
（30代女性・パート・熊本県）

義理の親戚家族を泊める場合、事前に相談は必要という人からは「準備が必要だから」「二人の家なので」「予定が狂うから」といった意見が多く寄せられました。

身内なので断わる理由もなく、相談なしで決めてくる事については何の問題もないです。
（50代男性・会社員・大阪府）

別に同じ部屋で寝るわけでもないので、自分は気にしない。一応親戚なのだからそのくらい気楽に出入りしても問題なく思う。
（30代男性・会社員・岡山県）

まあ、身内にあたる関係なので相談無しで決まってから言ってくれれば良いですが、いきなり連れてくるのは困ります
（50代男性・自営業・愛知県）

割と義理家族と仲が良いので気にしないです。子供達も喜ぶのである意味では嬉しいサプライズだと思います。
（40代男性・会社員・東北地方）

泊めるための準備は決めた本人がするため、相談がなくても問題はないと考えます。また、義理の親戚達とは普段から交流があるので突然の来訪でも特に気にしません。
（30代女性・会社員・埼玉県）

義理の親戚家族を泊める場合、事前に相談は無くていいという人からは「身内だから」「義実家と仲が良いので」という意見が寄せられました。

ほとんどの方が、「義理の親戚家族を泊める場合、相談は絶対に必要」との意見でした。

細かく見ていくと、常日頃から家事を担当している人からは「準備が必要なので相談や報告は絶対に必要。急に来られても対応できない」という意見が多く、家事をしていない人からは「親戚は身内なので気にならない」との意見もありました。

また、「誰かを宿泊させることを決めた家族がすべての準備と後片付けをする」というルールにしているというご家庭もありました。

さらに、常日頃から義実家や親戚と親交があり関係性が築けている場合でない限り、家事の担当であろうとなかろうと「勝手に連れてきてほしくない」と考えている人が多いようでした。

気を遣う側の負担や準備の大変さを考えると、やはり一言相談があるかどうかは大きな違い。特に、家事を担当している人の大きな負担になることを念頭に置き、“家族だからこそ”当たり前と思わずに、相手への配慮を忘れずにいたいですね。

※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法：インターネットサービスによる任意回答（記述式）
・調査期間：2025/4/24〜2025/4/25
・調査対象：全国／18歳以上／性別不問／既婚もしくは結婚経験のある方限定
・有効回答数：300