1. トップ
  2. 「ドリンクバー頼むの?元取れないよ(笑)」コスパ問題に賛否分かれる「損した気分になる」「色んな味を楽しめる」

「ドリンクバー頼むの?元取れないよ(笑)」コスパ問題に賛否分かれる「損した気分になる」「色んな味を楽しめる」

  • 2025.4.30
undefined
出典:Photo AC ※画像はイメージです

飲食店に設置されている「ドリンクバー」。好きなドリンクを好きなだけ飲めるので、注文する方も多いのではないでしょうか。

一方、SNSでは「ドリンクバーを注文したところ、友人から『原価低いから元とれないよ』と笑われた」という投稿があり話題になりました。

ドリンクバーを注文した投稿者さんは、“元を取ろう”とは考えていなかったそうで、意見に相違が生まれたようです。

こちらには「単品で注文するよりお得」「ドリンクバーは食事をする楽しみを広げるツール」「そもそも原価は材料費だけではない」などの声も寄せられていました。

そこで今回は、ドリンクバーで、「元をとらなきゃ!」と考えてしまうか、気にしないかを調査しました。

ドリンクバーで、「元をとらなきゃ!」と考えてしまう?気にしない?

全300件(有効票)から寄せられたアンケートの結果はこちらです!

undefined
出典:TRILL調べ

ドリンクバーで、「元をとらなきゃ!」と「考えてしまう」に131票、「気にしない」に169票が集まり、「気にしない」が少し多いという結果になりました。

寄せられた意見を紹介します。

元をとらなきゃと考えてしまう方の意見

損した気分になる

貧乏性なので、1杯や2杯しか飲まないと損した気持ちになります。のどが渇いていなくても、払った料金に近づく為にたくさん飲みます。
(30代男性・会社員・大分県)
せっかくのドリンクバーなので、元をとらないともったいないと感じてしまう。原価も高そうなものを選ぶ。
(30代女性・会社員・広島県)

コスパを計算する

例えばドリンクバーが300円ぐらいだとすると、普通にワンドリンクでオーダーした時に100円 × 3杯は飲まないとという風に考えてしまう
(30代女性・宮城県)
ドリンクバーが、200円だったとして、2杯飲めば単価が100円、3杯飲んで66円、4杯で50円…というようなことは考えてしまう
1杯しか飲まない(飲めない)状況であれば店の外で買った方が安上がり。
(40代男性・会社員・関東地方)

いろんな飲み物を飲みたい

家でいつもは飲めない抹茶ラテやライチ紅茶などの珍しい飲み物を飲もうと思ってしまいます。元はとれなくても、なるべく多く飲むようにしています。
(30代女性・パート・北海道)
もとはとれなくても、なるべくいろいろな種類のドリンクを、少しずつ飲むことにしている。
(40代男性・会社員・神奈川県)

考えてしまう方の多くは「損した気分になる」「いろんな飲み物を飲みたい」「コスパを計算する」と回答されていました。

気にしない方の意見

無理やり飲めない

欲しくもないのに無理に飲んでもしんどいだけ。そんなふうに食事をするなら、最初から行かない方が良い。
(30代女性・パート・京都府)
ドリンクバーはとても安いし、元を取るにはとても沢山飲まないといけなくて無理なので気にしないです
(30代男性・会社員・三重県)

健康を害するから

若い頃に「元を取ろう」と考え、カフェインを摂りすぎて帰り道でめまいが止まらなくなったことがあるため。健康を害してまで飲もうと思わない
(30代女性・専業主婦・茨城県)
元をとろうと頑張ろうとしたら、お腹がたぷたぷになって気持ち悪くなってしまうからです。
(30代男性・会社員・北海道)

元は取れないと思っている

どうせドリンクバーでは元は取れないと分かっているし、通常価格で頼むよりは多く飲める程度で満足かなと思います。
(20代女性・動画編集者・兵庫県)
楽しんではいますが、そもそも元を取れないと聞いたことがある気がしていて、ムキにならないようにしてます。
(30代男性・会社員・京都府)

気にしない方の回答では、「無理やり飲めない」「健康を害するから」「元は取れないと思っている」という意見がほとんどでした。

また、「ドリンクバーはその場所の使用権を買っているもの」と考えている方もいました。

ドリンクバーは自分に合った楽しみ方で

アンケートの回答結果によると、考えてしまう方の多くは「損した気分になる」「いろんな飲み物を飲みたい」「コスパを計算する」と考えていました。

一方、気にしない方の回答では、「無理に飲まない」「健康を害するから」「元は取れないと思っている」という意見がほとんどでした。

ドリンクバーの利用スタイルは、人それぞれの価値観や体調、その日の気分によっても変わるようです。大切なのは、自分に合った楽しみ方を見つけることかもしれません。



※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/4/11〜2025/4/14
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300