「最後の最後で傷つくからやめて」食事での何気ない一幕に「自分は時間稼ぎかよ」「不安になる」

忙しいと1日に何件も予定を入れることがありますよね。考え方はひとそれぞれですが、1日にすべての予定をまとめる方が今後がラク、という考え方もあると思います。一方で、「予定の後は空けておく」と、ゆったり時間を取っておきたい考えの方もいるようです。

SNSに「食事した相手から、最後に『この後予定があって』と言われると傷付くから、言わないでほしい」という投稿がされ、話題になっています。

この投稿には「時間潰しに使われた気分」「人の時間の使い方はそれぞれ」など、さまざまなコメントが寄せられていました。

そこで今回は、一緒にご飯を食べた相手から、食事後に「この後予定あって」と言われたら傷つくかどうか調査しました。

一緒にご飯を食べた相手から、食事後に「この後予定あって」と言われたら傷つきますか？

全300件（有効票）から寄せられたアンケートの結果はこちらです！

一緒にご飯を食べた相手から、食事後に「この後予定あって」と言われたら、「傷つく」方は86票、「気にしない」方は214票で、「気にしない」方が多い結果となりました。

寄せられた意見を紹介します。

ああ、自分は所詮、それまでの時間つぶしだったのだな、勝手な人だなと感じてしまいます。
（30代男性・会社員・大阪府）

場面と用事の内容によって傷つく場合があり、仕事とかなら何も思わないですが、別のお友達と会うなどだと暇つぶしと時間合わせに使われたんだなと思ってしまいます。
（50代女性・会社員・三重県）

ずっと一緒に過ごすと思っているので、言われたらその後を楽しみにしていたので傷つく。
（30代女性・中国地方）

ご飯を食べる前にあらかじめ言っておいてほしいと思う。急に言われてしまうと、こちらとしても何かその後の予定を考えていたのが無駄になってしまう。
（30代男性・会社員・東京都）

食事中の会話が楽しくなかったのかと不安になるので、予定があるならあらかじめ伝えておいてほしい。
（20代女性・主婦・徳島県）

もう一緒に居たくはないのかなと思って悲しくなります。仕方ない面もありますが、ショックです。
（20代男性・会社員・東京都）

約束した時に予定ある事を伝えておいてくれたら、こっちもその後の予定を入れられるから。当日食事後に言われると、その後の流れを考えて予定を組めたのになと思う。
（30代女性・専業主婦）

前もって「食事の後〇〇時から予定が入ってる」と伝えてもらえると、こちらもそのあとの予定が立てられるので助かります。
（50代女性・自営業・福島県）

「傷つく」方の意見として、「時間潰しにされた気分」「その後を楽しみにしていた」「不安になる」との声が寄せられました。事前に言ってくれないと「予定が組みにくい」との声も。

相手にも色々予定があると思うので、特に気にならないです。また別の機会に会えばいいと思うので。
（30代女性・主婦・関東地方）

素直に伝えてくれたら、それで構いません。お互いの都合もあるし、そもそも食事の約束ならそれが済めば解散で構わないからです。
（40代女性・専業主婦・四国地方）

予定の前に、自分のために時間を作ってくれたことが、むしろありがたいと思ってしまいます。
（30代男性・会社員・北海道）

むしろ予定があったのに付き合ってくれてありがとうの気持ち。ただ最初からその予定がわかってたなら教えて欲しかった。その後自分も自分で残りの時間を使いたいから。
（30代女性・会社員・九州地方）

私自身もそういう時はあるので本当であれば気にしない。ただ嘘だったりすると悲しいとは思います。
（30代男性・会社員・東京都）

私も食事のあとに予定を入れることはよくあるので、全く傷つかないし気にしたことがないです。
（40代女性・会社員）

「気にしない」方からは、「相手にも都合があるから」という意見が最も多く寄せられました。忙しい中「自分のために時間を空けてくれた」と考える方もいるようです。

今回の調査では、一緒にご飯を食べた相手から、食事後に「このあと予定あって」と言われても「気にしない」方が多い結果となりました。「相手にも都合があるから」という意見がほとんどで、「自分のために時間を空けてくれた」と感謝する声も寄せられました。

一方で「傷つく」方からは、「時間潰しにされた気分」「その後を楽しみにしていた」など、相手から大切にされていないと感じる方もいるようです。また、事前に言ってくれないと「予定が組みにくい」という声も。

一緒にご飯を食べて盛り上がると、「もう少し一緒にいたいな」と思うこともあるでしょう。しかし、相手にも都合があり、食事の後解散になることも…。事前にその日の都合を確認しておくと、気持ちのすれ違いが起こりにくいかもしれませんね。

※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

・調査方法：インターネットサービスによる任意回答（記述式）
・調査期間：2025/3/28
・調査対象：全国／18歳以上／性別不問
・有効回答数：300