イジメに負けなかった小2の私[57]
生徒は先生の話をきちんと聞いて真面目に授業を受けるものだと決めつけ、授業中に騒ぐ理由を生徒に聞く必要などないと言い切る性根先生。
先生は「西川くん・・『漢字やりたくねー!』『つまんねー!』などと授業中に発言してしまい、真面目な生徒の頑張りの妨げになってるんです」と再び西川くんの授業態度について苦言を呈しました。
そして「私に文句言う前に、お子さんに注意を促していただけますかぁ~?」と西川くんのお母さんに言いました。
西川くんのお母さんが反論できずにいると、先生は勝ち誇ったように「親でしょう?当たり前のことでは?」と言いました。
すると、ここでまるさんのお母さんが思い出したように口を開きました。「あー。そういえば・・自分が子どもの頃を思い出してもねー、楽しい授業する先生と、つまらない授業する先生がいましたねー!」
「そういう先生の授業は普段暴れん坊の子も集中して聞けていた印象があるので、性根先生も・・」
「子どもたちが『つまらない』と言うことを全部親のせいや、やる気がないで片付けずに・・どうやったら楽しく子どもが興味を持って取り組めるのか少しは考えてみてもらえませんかね?」と先生に意見したまるさんのお母さん。
そして、「教師でしょう?当たり前のことでは?」とにっこり微笑んで反撃しました。
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
お母さん、さすがです!先生は自分の言ったことがブーメランで返ってきてしまいましたね。