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【壮絶なイジメ】「傘を買って」と養母に言えなかった…過酷な幼少期を生き抜いた祖母の半生に感動の声【作者に聞いた】

  • 2026.3.4
親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話 画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)
親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話 画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)

ライブドアブログ「ゆっぺのゆる漫画ブログ」やInstagram(@yuppe2)で、エッセイ漫画を描いている漫画家のゆっぺさん。なかでも、2021年12月から執筆してきた『親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話』は完結後、電子書籍が発売。読者からは「どんな境遇にいようとも、人のせいにしない自分の責任というキヨさんの生き方に、とても感銘を受けました」「おばあちゃんの言葉が凄く刺さりました」「日本一幸せなおばあちゃんと言えるキヨさんの人柄に、感銘を受けた」など感動の声が続出している。

そんな話題の『親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話』の作者であるゆっぺさんに話を聞いた。

辛いときに助けてくれた80年前の優しさは今でも忘れない!!

養女になり転校先の学校でキヨは傘を持ってないことで仲間はずれにされる 画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)
養女になり転校先の学校でキヨは傘を持ってないことで仲間はずれにされる 画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)
惨めな気持ちになりながらも、耐えるしかなかったキヨだったが… 画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)
惨めな気持ちになりながらも、耐えるしかなかったキヨだったが… 画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)
キヨをかばってくれる友達が! 画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)
キヨをかばってくれる友達が! 画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)

本作「親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話」では、ゆっぺさんの祖母・キヨさんが歩んだ壮絶な半生が描かれている。幼い頃に父を亡くし、叔父夫婦の養子となったキヨさんは、当初こそ「お腹いっぱい食べられる」環境に安堵するものの、やがて養母からの家庭内いじめが始まり、学校でも孤立していく。キヨさんの小さな胸に積み重なっていく我慢の日々が、静かに伝わってくる作品だ。

なかでも心に残るのが、傘を買ってほしいと言えなかった場面だ。ゆっぺさんによると、「気の利かない人なので学校で傘が必要だということにも気づかなかったのではないか」とキヨさんは振り返っていたという。欲しいと言えないまま、消しゴムはカスを集めて再利用し、ノートも消しては使い続ける日々。その慎ましさと健気さが、いっそう切なさを募らせる。

そんなキヨさんを救ったのが、仲間外れにされたときにそっと手を差し伸べてくれた少女の存在だった。80年以上前の出来事にもかかわらず、その記憶は今も鮮明で、「出稼ぎの地でも心の支えになってくれた」と語るほど大切な思い出だという。もし再会できていたら、きっと親友になっていたはずだと、ゆっぺさんはやさしく語ってくれた。

過酷な環境の中でも前を向き続け、やがて「日本一幸せなおばあちゃん」と呼ばれるようになったキヨさん。その強さとやさしさに、そっと背中を押される読者も多いはず。まだ読んでいない方は、ぜひ読んで欲しい。

取材協力・画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)

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